上砂理佳のうぐいす日記

石破氏は総裁の椅子の座り心地より「一刻も早く能登を助けなくては!」と開口一番言うべきでしょ。アホか!★

さらば★

2018-07-24 | うぐいすよもやま日記
月に一度の大型ゴミの日に、地震の際に倒れてきた本棚を捨てました。ちょうど1ヶ月がたった日でした。
解体すれば運びやすくなるけど、とにかく重くて背が高いから、解体どころか横に寝かせるのも困難。
でも横にしないと外まで出せないので、傍らに置いた椅子の背にもたせかけて、少しずつ少しずつ倒していきました。
前の日に管理人さんに「運び出し予約」をしておいて、玄関まで自力でグイグイ押してきた本棚をやっと、男性二人に託して終了です。
私が持つとまた腰の骨を折るのは目に見えていたので(笑)、管理人さんに頼むことが出来て有難い。
うち以外にも大型ゴミを出すお宅が山のよう。マンションのゴミ捨て場は満杯で、臨時スペースが設けられました。
高価そうな洒落た家具も多く、みんなこの狭い廊下や玄関から、どうやって入れたんだろう!?
入れる時はワクワクもあったでしょうが、出す時はもはや「厄介者」です。
うちもこれで、阪神大震災以降、大型家具は1ダースは捨てました。その中にはピアノもありました。どうやって出したんだろう?
家族が多かったり男手がある時ならいいですが、家族が少なくなり、家具運びが困難になってくる前に、捨てられるものは捨てていこうと思います。
最終的には、自分一人で動かせるモノしか持たないつもり。

私に直接のしかかってきた整理ダンスは、とても重いモノなので手放そうかどうしようか迷いましたが、とりあえず部屋の一番隅に移動させて、倒れても怪我しないように。
整理ダンスの隣の大型飾り棚(本棚)は、古くなった針金を新しくして、がっちり壁に固定。
ガラスの開き戸になっているので、保護フィルムを貼っておくこと。
これもいずれは捨てる予定ですが、今回の本棚よりさらに大きいので、どうやって運んだらいいんだろう(笑)。「明日考えよう」ってやってるうちに、何年も経っちゃうんだよね。

買う時に、捨てる時のことを考えて買うこと。
その家具に収納するモノは、本当に要るモノなのか。もしかして要らないんじゃないか。検証すること。
流行りの巨大テレビは、あのサイズで倒れてきたらどーするんだろ、と妄想したら恐ろしく、買う気になれません。画面が綺麗で惹かれるんですけどね。

地震の後は、必ずゴミの山ができます。
倉敷真備町の粗大ゴミの山も、とても他人事には思えません。捨てる作業が、どんなにか辛かっただろうと思います。
前日まで、自分を豊かにしてくれた大事な家具。家財。家族の思い出の詰まった家。やっと貯めたお金で手に入れたモノ。
それらが一瞬にして「ゴミ」としてネガティブなものに変わってしまう。
どんな高価な家具でも、職人の高度な技の成果でも、ゴミはゴミなのです。
この地震の国に住んでいる以上、「何を持つのか」慎重に考えて生きざるを得ません★
コメント
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