そうですね。
12月31日の写真はアレ、GPFのフィナーレで取得した、中国若手ペア・ジャン&ジャンの女性選手ダン・ジャンのサインボールです。
普段、運動神経皆無の私がなぜか、彼女の投げたボールを「バシッ」とキャッチする奇蹟。人生でそんなこともあるんだ…。でも「R.M」って書いてあるように見えるの。なんでだ(!?)
ところで、全日本やら五輪やらの大騒ぎで途中で切れてしまった「GPF回顧」ですが、すこしだけ続きを。テーマは「投げ込み」。
今回、私は「花投げ込み」はしないつもりだった。
つうか、観戦経験自体が少ないし、今まで本田君ぐらいにしか投げ込んだ記憶がない。でも代々木の会場はなかなか「出店」も気合入ってるし、スタッフの愛想も良いのである。ヌイグルミは可愛いし、お花もフレッシュなものが並んでる。
ついつい…この「1本500円」ってとこがミソだ。関西人感覚で冷静に考えると高いのだが、「はるばる東京まで来た記念」「出せない値段でもない」…と、庶民の心理を揺さぶる値段設定である。んで、まんまとハマって同行のK嬢と一本ずつ赤いバラを持つ。
初日の男子SPで、K嬢はジェフ、私は大ちゃんに…とそれぞれのご贔屓に投げ込む算段でいた。席は端から2、3番目なので前方へ出るのもたやすい。と思いきや、眼下にある1階ジャッジ席のスペースが想像以上に幅が広く(私は2階席だった)、リンクとは遠く隔たっていることが判明。
イチローの右肩ならたやすく投げ込めるだろう…。でも私は体育の時間の「遠投」で0点をもらった人間なのである。絶対届かない。ジャッジの頭を直撃するよ…(お花にはおもりがついてるので、この部分がまともに当たるとタンコブが出来る)
なんだ~。今までジャッジ背面席しか座ったことなかったから、この事態は知らんかったよ~(泣)。
K嬢と二人で悶々とするが、それ以前のモンダイとして「もし、花を投げ込む事がためらわれるようなボロボロの演技だったら、どうすればいいのだ」という疑念も激しくうずまく。これがプルシェンコやジョニーなら、そんなに悩むことはない、と思うのだが、ジェフも大ちゃんも「やってしまいました」が有り得る選手だけに、演技前のこちらのストレスたるや、生半可なものではない。
煩悶のすえ、結局、お花売りのお兄さんと相談してメッセージカードをつけてもらい、終了後に選手に渡してもらうことになった。「確実にお渡しします」と言ってくれたが、まあその真偽はさておき(?)、スタッフさんが逐一親切だったのは事実。普通、カードの面倒までみてくれないよ。セロテープまで貼ってくれないよ。
「選手への貢ぎ物コーナー」の箱を見てても、とても丁重に扱ってくれていた(私が覗き込んだとき、「ステファン・ランビエール様へ」と書かれた、小熊のミーシャみたいな茶色いクマさんが入っていた。なぜ今、ミーシャ?)。
ともあれ、私達のご贔屓筋は「花を投げるのがためらわれるボロボロの演技」ではなく、素敵~だった(!)。
そのことを神に感謝したい限り。別にもし転倒しても、自分が「GOOD!」と思えば花を投げれば良いのだが、周囲が冷え冷えとしてるのに、一人「タタタッ」と前方へ駆け寄り花を投げるのは、正直言って勇気が要る。情けないっちゃ情けないけど。
また、ファイナルぐらいになると演技レベルも当然高く、「あれもこれも」と、投げ込みたい選手やカップルは膨大に増えてくる。ナフカ&コストマロフにも…デュブリュイユ&ローソンにも…トト&マリにも…もちろん、ランビやエマさん、織田君にも…。となると、もう予算オーバー。私、貧乏だし。
こうなれば1本100円位の花を自分で調達して、きっちりとラッピングし(花びらが飛ばないよう、密封状態にしましょう)、根元におもりをつけて(この技術は日本が開発したらしい。飛ばしやすいからだとか)、ジャッジ背面の2階最前列ぐらいから投げるのが、私の「打つ手」として良いのかもしれない。
なんか、ボーナスとかドーンと入ったら、よくTVで見る「巨大プーさん」とか「巨大パンダ」とか「巨大スヌーピー」とか投げ込んでみたいわ。2万円くらいする花束とか。
目の前のドラマで気持ちがドワーッと盛り上がった時の、「モノを投げ込みたい人間の心理」って、一体なんなんだろう。ストレス解消の一種か。大相撲で横綱が敗れた時の「ザブトン投げ」みたいなもんか★
12月31日の写真はアレ、GPFのフィナーレで取得した、中国若手ペア・ジャン&ジャンの女性選手ダン・ジャンのサインボールです。
普段、運動神経皆無の私がなぜか、彼女の投げたボールを「バシッ」とキャッチする奇蹟。人生でそんなこともあるんだ…。でも「R.M」って書いてあるように見えるの。なんでだ(!?)
ところで、全日本やら五輪やらの大騒ぎで途中で切れてしまった「GPF回顧」ですが、すこしだけ続きを。テーマは「投げ込み」。
今回、私は「花投げ込み」はしないつもりだった。
つうか、観戦経験自体が少ないし、今まで本田君ぐらいにしか投げ込んだ記憶がない。でも代々木の会場はなかなか「出店」も気合入ってるし、スタッフの愛想も良いのである。ヌイグルミは可愛いし、お花もフレッシュなものが並んでる。
ついつい…この「1本500円」ってとこがミソだ。関西人感覚で冷静に考えると高いのだが、「はるばる東京まで来た記念」「出せない値段でもない」…と、庶民の心理を揺さぶる値段設定である。んで、まんまとハマって同行のK嬢と一本ずつ赤いバラを持つ。
初日の男子SPで、K嬢はジェフ、私は大ちゃんに…とそれぞれのご贔屓に投げ込む算段でいた。席は端から2、3番目なので前方へ出るのもたやすい。と思いきや、眼下にある1階ジャッジ席のスペースが想像以上に幅が広く(私は2階席だった)、リンクとは遠く隔たっていることが判明。
イチローの右肩ならたやすく投げ込めるだろう…。でも私は体育の時間の「遠投」で0点をもらった人間なのである。絶対届かない。ジャッジの頭を直撃するよ…(お花にはおもりがついてるので、この部分がまともに当たるとタンコブが出来る)
なんだ~。今までジャッジ背面席しか座ったことなかったから、この事態は知らんかったよ~(泣)。
K嬢と二人で悶々とするが、それ以前のモンダイとして「もし、花を投げ込む事がためらわれるようなボロボロの演技だったら、どうすればいいのだ」という疑念も激しくうずまく。これがプルシェンコやジョニーなら、そんなに悩むことはない、と思うのだが、ジェフも大ちゃんも「やってしまいました」が有り得る選手だけに、演技前のこちらのストレスたるや、生半可なものではない。
煩悶のすえ、結局、お花売りのお兄さんと相談してメッセージカードをつけてもらい、終了後に選手に渡してもらうことになった。「確実にお渡しします」と言ってくれたが、まあその真偽はさておき(?)、スタッフさんが逐一親切だったのは事実。普通、カードの面倒までみてくれないよ。セロテープまで貼ってくれないよ。
「選手への貢ぎ物コーナー」の箱を見てても、とても丁重に扱ってくれていた(私が覗き込んだとき、「ステファン・ランビエール様へ」と書かれた、小熊のミーシャみたいな茶色いクマさんが入っていた。なぜ今、ミーシャ?)。
ともあれ、私達のご贔屓筋は「花を投げるのがためらわれるボロボロの演技」ではなく、素敵~だった(!)。
そのことを神に感謝したい限り。別にもし転倒しても、自分が「GOOD!」と思えば花を投げれば良いのだが、周囲が冷え冷えとしてるのに、一人「タタタッ」と前方へ駆け寄り花を投げるのは、正直言って勇気が要る。情けないっちゃ情けないけど。
また、ファイナルぐらいになると演技レベルも当然高く、「あれもこれも」と、投げ込みたい選手やカップルは膨大に増えてくる。ナフカ&コストマロフにも…デュブリュイユ&ローソンにも…トト&マリにも…もちろん、ランビやエマさん、織田君にも…。となると、もう予算オーバー。私、貧乏だし。
こうなれば1本100円位の花を自分で調達して、きっちりとラッピングし(花びらが飛ばないよう、密封状態にしましょう)、根元におもりをつけて(この技術は日本が開発したらしい。飛ばしやすいからだとか)、ジャッジ背面の2階最前列ぐらいから投げるのが、私の「打つ手」として良いのかもしれない。
なんか、ボーナスとかドーンと入ったら、よくTVで見る「巨大プーさん」とか「巨大パンダ」とか「巨大スヌーピー」とか投げ込んでみたいわ。2万円くらいする花束とか。
目の前のドラマで気持ちがドワーッと盛り上がった時の、「モノを投げ込みたい人間の心理」って、一体なんなんだろう。ストレス解消の一種か。大相撲で横綱が敗れた時の「ザブトン投げ」みたいなもんか★