レンヌに移籍予定の古橋はメディカルチェック中で、それをクリアすれば移籍の正式発表となるようだ。この古橋の移籍の中には、日本ではあまり記事に出てこないがポルトガル人のジョタとのトレードとの話が出ている。ジョタは2021年から2シーズンをセルティックで過ごし、85試合で28ゴールを決めた選手である。
しかし2023年7月にサウジのアル・テイハドに移籍。そこではポジションが取れずにうまくいかなかった。その結果2024/2025シーズン、つまり今季からレンヌに移籍。レンヌでは先発が3試合のみ、リーグ戦でのゴールは1点とポジションを取れていない。
そしてセルティックは古橋の後釜にジョタを考えて、結果的に古橋とのトレードになりつつある。最初からトレードありきなのか、たまたまそうなったのかは知らないが、かつての爆発的なプレーではなくなった古橋だが今季はここまで10ゴールとリーグでの得点王である。やはりセルティックにしてみれば古橋の放出は痛い。
ジョタならば以前セルティックで活躍したし、順応も早いだろう。ここで不安が出てくる。セルティックで主力として活躍したジョタが失敗したレンヌで、古橋は活躍できるのかどうか。しかも1月の移籍である。ひょっとしてこれはとんでもない悪手なのではないか。
レンヌの監督は以前清武を追い出したサンパオリである。どのクラブでも選手ともめる監督である。不安しか残らない古橋の移籍である。
まだ25才のジョタ。
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