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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

E-1とアジアカップ

2025-07-17 07:02:44 | 日記
E-1選手権に出場した選手の中で来年のWCに呼ばれる選手はいるかどうか。誰に聞いても難しいと答える。20才前後の若手の中から育成枠のようなかんじで2人くらいWC連れていくかも知れない。まあその程度だろう。

せっかくE-1でJリーグでプレーする選手たちの価値が再確認されたことで、これをアジアカップにも使えばいい。次回のアジアカップは2027年1月7日から2月5日のサウジである。4年ごとにするならば2028年1月なのだが、もともとは2023年が開催年だったが、カタール開催のためにそれが2024年1月にずれた。

だから本来の開催年である2027年に戻したことになる。2026年WCは6月から7月だから、そこからたったの半年後。しかも前回同様にヨーロッパのシーズンにはまる。選手たちからは非難ごうごうである。

2027年1月はJリーグもシーズン中だが、冬場の中断期間にほぼあてはまるので、ヨーロッパのシーズンよりはまし。だから今回のE-1と同様にJリーグの選手だけでチームを編成すればいいのだ。Jリーグ選抜のアジア全体の中でのレベルも分かるし、移籍市場へのアピールになるかも知れない。

そして冬場の中断期間も活用できる。いいことばかりではないか。モチベーションの低いヨーロッパ組の選手よりもそれが高いJリーグ選抜選手のほうがいい。今までは1月にJリーグ選抜を組むなんて不可能だったが、これからは可能になるはず。JFAはぜひご一考を。

E-1 韓国戦 1-0

2025-07-16 08:47:05 | 日記
前半8分にラッキーというか、一瞬のすきをついて左サイドから相馬のクロス、それをボレーでジャーメイン良が合わせて技ありのゴールが決まった。なんだけっこう楽勝で勝てるかと思ったが、日本の決定機はこれくらいしかなかった。

前半はイーブンだったが、後半は守っているばかり。いつ失点してもおかしくなかった。日本の3バックのほうが身長が高くロングボールをほぼ跳ね返せた。韓国の攻撃が単調で工夫がなかったせいもあり、日本の守備が固く見えた。

気になったのは韓国のプレスがきついために、日本の中盤はマイボールをワンタッチでパス。そのパスが雑でほとんど前につなげない。そんなに焦ってワンタッチにこだわらなくても丁寧にトラップして、マイボールに徹すればビルドアアップもしやすかったはず。

両チームとも3軍なんだろうが、同じようなテンポで攻撃する。そしてやたらと町田の選手がめにつく。相馬、望月、ナサンホ、オセフンなどなど。

さて9月~11月まで代表戦が毎月あるが、そこにE-1のメンバーが何人呼ばれるだろうか。国内組はGKがふたりだけだったりして。あとは相馬とジャーマインくらい呼ばなければE-1に呼ばれた選手がかわいそうになってくる。


ブライトンの補強

2025-07-15 08:43:37 | 日記
ブライトンのビジネスモデルは、安くいい選手を仕入れて活躍させて、それを高く売るということだ。アーセナルのベン・ホワイト、トロサール、チェルシーにはククレジャ、カイセド、そしてジョアン・ペドロ、リバプールにはマカリスターと盛りだくさんである。

今オフはチェルシーにジョアン・ペドロを売却して、ジョアンはCWCで大活躍。決勝のPSG戦ではチーム3点目をきれいに決めた。器用な選手ではあったが、チェルシーでは、コールをコンビを組み、1トップで定着できれば15-20ゴールくらいできるだろう。やはり適材適所ということなんだろう。

ブライトンは左ウイングで三苫のバックアップだけで出番が少なかったアデイングラを昇格組のサンダーランドに放出。これでウイングの選手は三苫、ミンテ、マーチくらいになってしまった。もちろん他にもいるんだろうがめぼしい選手が見当たらない。各国の代表クラスの選手が必要だろう。

パラグアイ人のエンジソは今年の1月から半年契約でイプスイッチにレンタルされていた。そのまま完全移籍するという記事も読んだが、まだ正式発表されていないしブライトンに戻る可能性もある。

エンジソが戻ってもジョアン・ペドロとアデイングラの代わりになれるとは思えない。やはり前線でいい選手が必要だろう。三苫が抜けるとかなり苦しかった。それにしても戦力的にはジョアン・ペドロがいなくなったのは痛かった。ジョアン・ペドロはCWCのPSG戦でルイス・エンリケ監督に押し倒された。


勝ち投手

2025-07-14 10:35:36 | 日記
今日は野球のネタをひとつ。今朝のMLB ジャイアンツ対ドジャースで山本君が7回を完封して2-0とリードして、中継ぎ君と交代。そのままのスコアーでチームが勝てば、山本君の9勝目だった。

しかし9回に登板したクローザーのスコットさんが見事に2点取られて同点になった。その時点で山本君の勝利投手の権利はなくなったし、延長戦に入りチームは勝ったものの他の投手が勝利投手となった。

このようにいいピッチングをしていても、試合の流れの中で自分の次の投手がポカポカ打たれて試合に負けるなんてことはよくある。だから勝利投手の権利なんて非常に水物でMLBではあまり気にされない。それにそもそも勝利投手という概念がおかしい。

筆者が提唱したいのは勝利投手ではなく、その試合でのベスト投手である。4回途中までを完封したが見方は得点なし。その後に中継ぎ君たちが2回ずつくらいで完封して試合に勝ったとする。この場合の勝利投手は見方が勝ち越したイニングに近い場面で投げた中継ぎ君となる。これはたまたまであり、決して勝利投手に値する活躍をしたからではない。

それよりもチームの勝利にもっとも貢献した投手をベスト投手に選ぶべきで、これを公式タイトルのひとつに加えるべき。どうして近代MLBの中で勝利投手の概念が変更されないのか不思議で仕方がない。


E-1 中国戦 2-0

2025-07-13 05:52:19 | 日記
中国のメンバーがベストかどうかは知らないが、引いて守る相手を攻めあぐねたが、それでもなんとか2点取って勝った。危ない場面もあったが、GK早川のセーブでなんとか完封。あれがなければ失点していた。下手なGKならばだめだっただろう。

さてできるだけ多くのメンバーを満遍なく起用するのかと予想していたが、後半になりジャーメイン良と稲垣を出してきたのには驚いた。そしてすぐに相馬も出てきた。稲垣と相馬は香港戦でフル出場している。もっと他の選手を使ったほうがいい。何のためのE-1なのか。

若い20才前後の選手よりは経験のある稲垣、相馬のほうが安心感が出るのだろうが、それならばもっと経験のある選手を多く呼べばいい。いっそのこと若手だけで組んだほうがよかった。

サイドバックというかウイングバックで起用された望月ヘンリーは、1,2年前よりはかなり進歩していた。攻撃面ではクロスも上手くなったし、なによりもでかいので迫力がある。守備でもっと繊細にできればさらにいい。たまたま打ったシュートがDFに当たってゴールになったのはご褒美でした。

第3戦は中国よりも強いであろう韓国だから、おそらく香港戦のメンバーで来るんだろう。新戦力の発掘ではなかったのか。