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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

週末雑感 宮代

2025-08-11 07:49:17 | 日記
スタッドランスの中村圭斗が移籍を求めてストライキを起こしている。2部に落ちてしまったチームを見限り、移籍したいのは理解できるがクラブが了承しないかぎり移籍はできない。腑に落ちないのはクラブが2部に落ちれば移籍できるという条件が契約になかったことだ。まさか2部落ちるとは予想もしなかったからだろう。

伊東純也はさっさとヘンクに移籍したが、このままでは中村圭斗はどうなるか。9月の代表戦にも影響がでてきそうだ。選手はクラブから出たいけれどもクラブがOKを出さないのはイサクと同じパターンだが、どうなることでしょう。

セルティックが神戸の宮代を狙っているそうだ。すでに日本人選手が前田、旗手、稲村、山田と4人もいる。そこに宮代が入れば日本人も多すぎるし、そもそも宮代にポジションがあるのだろうか。そして山田よりは宮代のほうがいい選手だろうから、山田の出番はほぼなくなる。

だいたいセルティックの日本人路線は節操がない。マーケティング要員なのか純粋な戦力補強なのか。スコットランドはもうシーズンが始まっていてセルティックは開幕2連勝。2試合目には山田は後半22分から途中出場。山田の先発の目はあるのだろうか。


川崎対福岡、フロンターレ大敗

2025-08-10 04:39:47 | 日記
夕べの川崎対福岡は、フロンターレが退場者を前半だけで2名も出して、シーソーゲームになったが終わってみれば2-5でフロンターレが大敗した。どうしてこんな試合になったのか。

まず試合開始から川崎はハイプレスで福岡を圧倒。前半4分には橘田のミドルで先制。ここまではよかった。しかし川崎の新外国人、そう高井の後継で獲得した選手であるウレモヴィッチが前半15分に一発レッドで退場。おそらく2試合は出場停止になる。

かわいそうに伊藤達也はそのあおりでCBと交代。そして前半25分には福岡の名古のゴールで同点。このゴールはFKをストーンの役目でゴールのニアに立ったエリソンがヘッドでそらしてそれがOGとなった。記録はFKを蹴った名古のゴールだが、どうみてもOGだ。

しかし前半29分にはエリソンがOGを補うようにゴールを決める。これで川崎が数的不利なのに2-1とリード。ここまではよかった。しかし前半36分には今度は福岡がCKからやはりエリソンがヘッドでクリアしそこないOGのようなゴールが決める。記録は福岡の上島のゴールだが、どうみてもエリソンのOGである。

これで2-2。ここまでエリソンはゴールを決めたが2失点に絡む大活躍。まさしく独り相撲でる。そして前半ATにはファンウェルメスケルケン際が前半だけで2枚目のイエローで退場。これで退場者2名という悲劇。

後半には川崎も果敢に攻めたが後半だけで3失点して、2-5と大敗。前半15分のウレモヴィッチのレッドはJリーグの笛の基準を全く理解していない過激なタックルだった。闘将のような選手なんだろうが、あれでは今後もレッドを頻発するでしょう。

エリソンはやらかしたな。


日本人サッカー選手の移籍金ランキング

2025-08-09 07:59:18 | 日記
堂安のフランクフルトへの移籍が出来高を含めて2200万ユーロ、37億円だと話題になっている。そこで歴代の日本人サッカー選手の移籍金ランキングを調べると、日本円にすると比較しにくいことが分かる。

1位 中島翔也 2018年 ポルテイモネンセからアルドウハイル 3500万ユーロ 当時は40億円だったが現在レートは57億円から60億円くらい。やっぱりこれがまだ一番高い。中島の凋落ぶりを見るとこんな高値がついたことが不思議。


2位 中田英寿 2001年 ローマからパルマ 2840万ユーロ 現在レートで47億円くらい。2001年でこの金額はすごい。


3位 伊藤洋輝 2024年 シュトゥットガルトからバイエルンミュンヘン 2350万ユーロ 現在レートで38億5千万円。その後の怪我の多さから考えるとバイエルンは失敗したか。


4位 中田英寿 1999年 ペルージャからローマ 2170万ユーロ 現在レートで35億6千万円。 移籍の度に巨額を動かしていたヒデさんはすごい。


5位 遠藤航 2023年 シュトゥットガルトからリバプール 2000万ユーロ 現在レートで32億8千万円。

こうしてみると中島翔也の3500万ユーロはすごい。そしてシュトゥットガルトは伊藤洋輝と遠藤の二人で70億円を転がしたことになる。商売がうまい。



韓国の大谷翔平

2025-08-08 08:28:12 | 日記
サッカーダイジェストにあった記事だが、ロサンゼルスタイムズのコラムに韓国メディアがかみついた。そのコラムには「大谷翔平のホームではあるLAは、もう韓国の大谷のホームでもある」とあり、LAFCに移籍するソンフンミンを大谷と同じアイコンと表現している。

この記事には2つの大きな文化の違いがある。
①LAタイムズのコラムは違うスポーツであれ、スーパースターはLAにいて、LAがまず最初に来る。
②MLBとサッカーを同じ土俵で考えている。

以前、韓国人の同僚とWBCの話になり、韓国チームにはトミー・エドマンがいたねと指摘するとそういえばそういうハーフの選手がいたとエドマンの存在を同僚は忘れていた。そしてWBCどころか野球は韓国ではサッカーよりも人気がないので、大谷は有名だがそれだけということだった。

そしてソンフンミンが韓国の大谷翔平と同じ扱いにされてしまっては、噴飯ものだろう。韓国どころかヨーロッパでは野球なんてマイナースポーツだろうし、まして大谷翔平なんて無名だろう。しかしソンフンミンは偉大なレジェンドだろうし、韓国メディアのかみつきも理解できる。

LAのメディアが大谷翔平をまず最初に持ち出すのは理解できるが、大谷とソンフンミンを並べるのはかなり無理がある。


天皇杯 4回戦 神戸対東洋大学

2025-08-07 08:44:34 | 日記
この試合に東洋大が勝てば天皇杯史上初の大学勢のベスト8進出となるはずだった。結果は延長後半ATに東洋大のGKがハイボール処理をミス。ボールがこぼれたところを宮代がヘッドで決めてこれが決勝点となった。延長をしのいでいればPK戦になるはずだったから東洋大は惜しいことをした。

試合は前半はかなり互角だった。前半終わって1-1だったし、見ていてどちらも似たような戦術だった。ロングボールを放り込んでスピードのある選手が走りこむ。そしてボールをフィジカルで奪い合う。なんとも大味な試合になり、ビルドアップもない。ロングボールとフィジカルだけ。

後半は神戸が圧倒したが、東洋大はなんとかしのいだ。神戸にも焦りが出ていたようだ。なんといってもJ1を連覇して現在も首位にいるチームが大学チームに負けるわけにはいかない。そして東洋大は今季の関東リーグで現在6位である。1位は国士館大学である。

東洋大のメンバーには岡部 タリクカナイ颯斗というCBの19才がいて、先日のU22の遠征にも選ばれていてウズベク戦に先発起用されいてる。身長187cm、市立船橋出身。面白い選手だ。

神戸はかなりてこずったが、東洋大にはベスト8に行ってほしかった。