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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

水仙の芽吹きと六の時事川柳 06.10.29

2006-10-29 16:32:31 | 川柳日記



 ふと気付くと、この間発見したわが家の水仙の芽が、もうかなり伸びているのでありました。

 いつ頃花が咲くのでしょう。
 ろくに世界史を学ばなかった子らが、大学入試に臨む頃でしょうか。ホラ、スイセン入学ってあるじゃないですか。

 え?くだらない洒落ですって。
 ア、どうもスイセン(あら、今度はが抜けちゃった)。



<今週の川柳もどき> 06.10.29

 持つのなら北を非難は出来ぬはず
 被害国から加害国へのチェンジ
  (与党内に核保有の動き)
 
 庁から省やがて軍部が現れる
  (防衛庁昇格、いつか来た道
 
 教育の放棄偽装のカリキュラム
 スキルのみもつ連中が政官へ
 世界史を投げ出し風化する平和
  (教育崩壊と世界史観なき世代)

 ラーメンににじり寄ってる星条旗
  (明星食品に米資本TOB)

 青丹(あおに)よし一人三役許す古都
  (市職員、団体役員、土建屋。5年間で8日出勤)
    「あをによし」は奈良の枕詞
  「青丹よし奈良の都は咲く花の匂うがごとく今盛りなり」
         『万葉集』より小野老(おののおゆ)
 
 小兵でもよく頑張って世界一
  (カージナルズの田口君)

 北の地に大輪の花置き土産
  (新庄選手の最終章
コメント
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