バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

子宮頸がんワクチン調査 名古屋市が結果を事実上撤回

2016年06月26日 | 医療 医薬 健康

子宮頸がんワクチンの接種後に出た体の痛みや記憶力の低下はワクチンによるものかどうか、全国で初めて大規模調査を行った名古屋市が、ワクチンを接種したグループとしなかったグループとの間に症状の差は無かったとする分析結果を事実上撤回し、今後、データの分析はしない方針であることが分かりました。NHKニュース.,2016年6月26日

悪質な“包茎手術”に注意!

2016年06月26日 | 医療 医薬 健康

News Up
NHKニュース.,2016年6月24日

不安をあおられて高額な包茎手術を受けさせられたといった相談が、全国の消費生活センターにこの5年間で1000件余り寄せられていていることが分かりました。被害を言い出せない人は相当な数に上るとみられ、国民生活センターは注意を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160624/k10010570501000.html

皮膚感染症 プールに入っても? 皮膚科学会などが統一見解

2016年06月26日 | NEWSクリッピング
毎日新聞2016年6月26日 東京朝刊

とびひ以外の三つは、基本的にプールに入れるが、条件がある。

 まず、ビート板や浮輪、タオル、水泳帽など、用具類を共用しないようにすること。原因となるウイルスや生物が、物を介してうつる恐れがわずかにあるためだ。アタマジラミ症と疥癬は、原因であるシラミやダニに対する治療を始めていること。みずいぼについても、医師の診断を受けていることが前提となる。
http://mainichi.jp/articles/20160626/ddm/016/040/019000c


肝前駆細胞増殖用培地

2016年06月26日 | 細胞と再生医療
出願人: 独立行政法人医薬基盤研究所
発明者: 古江 美保, 水口 裕之

出願 2013-132152 (2013/06/24) 公開 2015-006137 (2015/01/15)


【要約】【課題】増殖能や肝実質細胞への分化能を保持したまま培養でき、また、長期保存することができ、さらには、培養後に長期保存した後に分化誘導することにより、肝実質細胞として機能することができる、肝前駆細胞を増殖するための培地を提供すること。【解決手段】0.03mM~1mMのカルシウムイオンと、500mg/L~4500mg/Lのグルコースと、0.1mM~2.0mMのピルビン酸イオンとを含む基礎培地に、インスリン、トランスフェリン、2−メルカプトエタノール、2−エタノールアミン、セレン酸、アルブミン脂肪酸不含、ヘパリン、FGF−2、FGF−4、及びHGFからなるサプリメントを添加した培地を、増殖能や分化能を保持したままの肝前駆細胞の培養のための培地として調製した。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2015006137/

人工多能性幹細胞の選別方法

2016年06月26日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 山中 伸弥, 高橋 和利, 小柳 三千代, 大貫 茉里

出願 2014-503890 (2012/07/25) 公開 2014-523735 (2014/09/18)

【要約】【課題】本発明の課題は、臨床応用に適した安全な人工多能性幹細胞(iPS細胞)を効率よく選択すること、つまり、分化抵抗性を示さない細胞株を選別する手段を提供することにある。【解決手段】本発明は、分化抵抗性を示すiPS細胞株に特異的に発現するlincRNAまたはmRNAとして同定されたマーカーを用いて分化抵抗性を示すiPS細胞を選別する方法、およびこれらのマーカーを提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014523735/



リプログラミングT細胞および造血細胞

2016年06月26日 | 細胞と再生医療
出願人: セルラー ダイナミクス インターナショナル, インコーポレイテッド
発明者: ブラウン, マシュー, ドミンゲス, エリザベス ロンドン, リーリッシュ, ランディー, ニューエイサー, エミール, ラジェシュ, ディーピカ, マック, アマンダ

出願 2012-514169 (2010/06/04) 公開 2012-528599 (2012/11/15)

【要約】人工多能性幹細胞(iPS細胞)の産生に関連した方法および組成物を開示する。例えば、人工多能性幹細胞は、ヒトCD34+血液始原細胞などのCD34+造血細胞またはT細胞から作製することができる。様々なiPS細胞系も提供する。特定の実施形態では、本発明は、T細胞受容体の遺伝子再構成を含むゲノムを有する新規な人工多能性幹細胞を提供する。本方法では、T細胞の臨床的に入手しやすい供給源、例えば、3mlの全血サンプルからiPS細胞を産生させることができ、造血細胞の動員が必要ない。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2012528599/



リプログラミングT細胞および造血細胞
出願人: セルラー ダイナミクス インターナショナル, インコーポレイテッド
発明者: マシュー ブラウン, エリザベス ロンドン ドミンゲス, ランディー リーリッシュ, エミール ニューエイサー, ディーピカ ラジェシュ, アマンダ マック

出願 2014-171199 (2014/08/26) 公開 2014-217393 (2014/11/20)

【要約】【課題】リプログラミングT細胞および造血細胞の提供。【解決手段】人工多能性幹細胞(iPS細胞)の産生に関連した方法および組成物を開示する。例えば、人工多能性幹細胞は、ヒトCD34+血液始原細胞などのCD34+造血細胞またはT細胞から作製することができる。様々なiPS細胞系も提供する。特定の実施形態では、本発明は、T細胞受容体の遺伝子再構成を含むゲノムを有する新規な人工多能性幹細胞を提供する。本方法では、T細胞の臨床的に入手しやすい供給源、例えば、3mlの全血サンプルからiPS細胞を産生させることができ、造血細胞の動員が必要ない。e-kouhou 特許公開・明細書




細胞を再プログラム化するための精製された修飾RNAを含むRNA調製物

2016年06月26日 | 細胞と再生医療
出願人: ザ トラスティース オブ ザ ユニバーシティ オブ ペンシルベニア
発明者: カリコ,カタリン, ウェイスマン,ドリュー, ダール,ゲーリー, パーソン,アンソニー, メイス,ジュディス, ジェンドリサク,ジェローム

出願 2012-543206 (2010/12/07) 公開 2013-512690 (2013/04/18)

【要約】本発明は、iPS細胞誘導因子をコードする一本鎖mRNAを含む精製されたRNA調製物を用いて、体細胞を再プログラム化するための組成物および方法を提供する。精製されたRNA調製物は好ましくは、i)体細胞における免疫応答を活性化するであろう、ii)体細胞における一本鎖mRNAの発現を低下させるであろう、および/またはiii)体細胞におけるRNAセンサーを活性化させるRNA夾雑物分子が実質的にない。ある実施態様において、精製されたRNA調製物は、部分的mRNA、二本鎖RNA、キャッピングされていないRNA分子、および/または一本鎖続走mRNAが実質的にない。e-kouhou 特許公開・明細書


iPS細胞用培養容器

2016年06月26日 | 細胞と再生医療
出願人: 住友ベークライト株式会社
発明者: 塚田 亮平, 佐倉 武司

出願 2011-210338 (2011/09/27) 公開 2013-070636 (2013/04/22)

【要約】【課題】iPS細胞の培養、分化誘導において、効率のより質の高いiPS細胞凝集体を形成する。【解決手段】本発明は、2個以上のウェルを有するiPS細胞用培養容器であって、前記ウェルが、垂直方向における断面が略U字形状の底部及び、略円形の開口部を有し、かつ、前記底部内面の少なくとも曲面部分が細胞低接着性であると共に、前記底部内面の曲率半径(R&apos_)が、1.0mm以上、2.6mm以下であり、前記細胞低接着性の表面は、水溶性樹脂を用いた細胞低接着化処理または細胞非接着化処理にて形成されることを特徴とするiPS細胞用培養容器であり、本発明のiPS用培養容器を用いることで、簡便に均一なiPS細胞の胚様体の形成を可能とし、さらに胚様体を用いたアッセイにも使用可能である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013070636/



誘導多能性幹細胞(iPS細胞)の製造方法

2016年06月26日 | 医療 医薬 健康
出願人: 富士通株式会社, 独立行政法人国立成育医療研究センター
発明者: 梅澤 明弘, 西野 光一郎, 陽奥 幸宏, 大谷 秀二

出願 2009-152166 (2009/06/26) 公開 2011-004674 (2011/01/13)

【要約】【課題】安全性が高く、細胞種を限定せず、Oct3/4、Klf4、c−Myc、Sox2、Nanog、及びLin28の6種の遺伝子、該遺伝子のmRNA、及びタンパク質の少なくとも2種の組合せ、並びに、化合物の少なくともいずれかを高効率で導入することが可能であり、また所定の導入量を所定の回数導入した場合、誘導多能性幹細胞(iPS細胞)の製造効率及び安定性を向上させることができ、少量の細胞からでも製造可能な誘導多能性幹細胞(iPS細胞)の製造方法を提供すること。【解決手段】Oct3/4、Klf4、c−Myc、Sox2、Nanog、及びLin28の6種の遺伝子、該遺伝子のmRNA、及びタンパク質の少なくとも2種の組合せ、並びに、化合物の少なくともいずれかを、自動化マイクロインジェクション手段を用いて体細胞に導入する体細胞導入工程を含むことを特徴とする誘導多能性幹細胞(iPS細胞)の製造方法である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011004674/

多発性嚢胞腎の検査方法および治療剤のスクリーニング方法

2016年06月26日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 長船 健二, 豊田 太郎, 塩田 文彦, 中尾 一和, 曽根 正勝, 田浦 大輔

出願 2013-537286 (2011/11/07) 公開 2013-544089 (2013/12/12)

【要約】本発明は、NTNG1、POSTN、TNC、KAL1、BST1、ACAT2、INSIG1、SCD 、HSD3B1、KRT7、USP40、SULT1E1、BMP6、CD274、CTGF、E2F7、EDN1、FAM43A、FRMD3、MMP10、MYEOV、NR2F1、NRCAM、PCSK1、PLXNA2、SLC30A3、SNAI1、SPOCD1、MMP1、TFPI2、HMGA2、KRTAP4=7、KRTAP4=8、KRTAP4=9、MYPN、RPPH1およびSIAEから成る群より選択される遺伝子を用いて多発性嚢胞腎または多発性嚢胞腎合併症を検査する方法、およびその治療剤または予防剤のスクリーニング方法を提供し、さらに本発明は、多発性嚢胞腎患者のうち脳動脈瘤併発患者の体細胞由来のiPS細胞から分化誘導により得られた血管内皮細胞もしくは血管周皮細胞を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2013544089/