バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

特異認識型細胞固定化基材によるマイクロバイオプラントの創製

2006年12月05日 | 創薬 生化学 薬理学
平成17年度成果報告書 平成16年度採択産業技術研究助成事業04A02025  平成17年度中間
NEDO報告書バーコード 100008514 開始年度 2004 (年)
作成者 東京医科歯科大学岩崎泰彦

要約 16年度に合成法を確立したヒドラジド基を有するリン脂質ポリマー(PMBH)上で、非天然糖鎖を誘導したハイブリドーマ(抗体産生細胞)を固定することに成功した。PMBH表面に固定された細胞は、遊離の細胞に比べ高い抗体産生能を持つことがわかった。 細胞膜に倣い糖鎖を導入したリン脂質ポリマー(PMBL)も新たに合成し、この糖鎖に対するレセプターをもつ細胞だけを選択的に固定できることを明らかにした(特願2006-130635)。

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