バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

多発性骨髄腫の細胞遺伝子治療に、レトロネクチン®をライセンス

2006年12月05日 | 医療 医薬 健康
ピーター・マッカラムがんセンター(メルボルン)が行なう悪性血液腫瘍の一種である多発性骨髄腫の細胞遺伝子治療に、レトロネクチン®をライセンス
http://www.takara-bio.co.jp/news/2006/12/04.htm
多発性骨髄腫は悪性血液腫瘍のひとつで、免疫応答の重要な役割を担う抗体を産生する細胞ががん化することにより発症する疾患です。がん化した細胞は、骨髄のいたるところで増殖し、周囲の骨を破壊し、さらに免疫システムの異常や腎障害といった深刻な症状を引き起こします。多発性骨髄腫の発症率は毎年10万人中約3~4人で、特に高齢者に多く発症することが知られています。

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