出願番号 : 特許出願2003-394417 出願日 : 2003年11月25日
公開番号 : 特許公開2005-137337 公開日 : 2005年6月2日
出願人 : 宮本 寛治 発明者 : 宮本 寛治
発明の名称 : 細胞培養方法および培養細胞
【課題】 ヒトのES細胞を効率良く増殖させるに際して、危険因子や免疫拒絶反応のない支持細胞を提供する。
【解決手段】 ヒトを含む霊長類胚性幹細胞(ES細胞)の増殖用支持細胞として、ヒト胎盤由来の羊膜細胞、絨毛細胞を用いる。現在まで支持細胞としてマウスの胎児細胞が用いられ、異種タンパク質や未知の危険因子(ウィルス等)の混入が危惧されていたが、このヒト由来羊膜細胞、絨毛細胞を支持細胞として用いることで、異種タンパク質や危険因子等の混入の回避が可能となった。また、ヒト胎盤は胎児出産後、廃棄されるものであり、倫理的問題も少なく、細胞が入手しやすく安全である。
公開番号 : 特許公開2005-137337 公開日 : 2005年6月2日
出願人 : 宮本 寛治 発明者 : 宮本 寛治
発明の名称 : 細胞培養方法および培養細胞
【課題】 ヒトのES細胞を効率良く増殖させるに際して、危険因子や免疫拒絶反応のない支持細胞を提供する。
【解決手段】 ヒトを含む霊長類胚性幹細胞(ES細胞)の増殖用支持細胞として、ヒト胎盤由来の羊膜細胞、絨毛細胞を用いる。現在まで支持細胞としてマウスの胎児細胞が用いられ、異種タンパク質や未知の危険因子(ウィルス等)の混入が危惧されていたが、このヒト由来羊膜細胞、絨毛細胞を支持細胞として用いることで、異種タンパク質や危険因子等の混入の回避が可能となった。また、ヒト胎盤は胎児出産後、廃棄されるものであり、倫理的問題も少なく、細胞が入手しやすく安全である。