カネカは再生医療事業を拡大する。脂肪組織から脂肪組織由来細胞群(SVF)を分離・抽出できるバッグシステムを開発した。同社の細胞濃縮洗浄装置と組み合わせることで、SVFを半自動的に確実に調製できる。閉鎖系システムを採用しているため、汚染リスクも低減することが可能。SVFから脂肪由来間葉系幹細胞(ASC)を純化して製剤化を目指している製薬企業・バイオベンチャー、SVFの研究を進めているアカデミアなどに発売する。同システムにより、ASC製剤の実用化を後押し、再生医療の産業化に貢献していく。 化学工業日報.,2018年02月14日
カネカは再生医療事業を拡大する。脂肪組織から脂肪組織由来細胞群(SVF)を分離・抽出できるバッグシステムを開発した。同社の細胞濃縮洗浄装置と組み合わせることで、SVFを半自動的に確実に調製できる。閉鎖系システムを採用しているため、汚染リスクも低減することが可能。SVFから脂肪由来間葉系幹細胞(ASC)を純化して製剤化を目指している製薬企業・バイオベンチャー、SVFの研究を進めているアカデミアなどに発売する。同システムにより、ASC製剤の実用化を後押し、再生医療の産業化に貢献していく。 化学工業日報.,2018年02月14日