バイオの故里から

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協和発酵キリン 核酸医薬 リガンド修飾型に注力

2018年02月16日 | ビジネス 政策

 協和発酵キリンは核酸医薬品の開発戦略を見直す。従来は細胞内移行性を高めるために独自の脂質ナノ粒子(LNP)を薬物送達システム(DDS)に用いたsiRNA核酸医薬品の開発に注力してきたが、ヒトに安全に投与できる量が限られるという課題が見つかった。そのため、同社は開発方針を転換し、細胞表面受容体のリガンド分子をDDSに用いたリガンド修飾siRNA核酸医薬品の開発に集中することを決めた。既に有望なリガンド分子が見つかっており、早期に臨床段階入りできるよう準備を進めている。化学工業日報.,2018年02月15日

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