バイオの故里から

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ポリ乳酸系ポリマーのDDSへの応用

2007年02月28日 | 医療 医薬 健康
Application of Polylactide and Its Copolymers for Drug Delivery System
大矢裕一(関西大学 工学部 応用化学科 助教授)
月刊バイオインダストリー2007 > 2007年3月号
 生分解性の合成ポリマーであるポリ乳酸および乳酸と類似の脂肪族ポリエステル類を主な構成成分とする共重合体を用いてDDSを目指した研究の最近の報告例を,主として剤形の観点から分類し,その特徴を概説する。特に近年では,ポリ乳酸系ポリマーと他のポリマー(主として親水性ポリマー)との複合化による機能付与が盛んに研究されており,本稿でもそうしたアプローチを中心に紹介する。

【目次】
1. はじめに
2. リュープリン
3. 微粒子型DDS
3.1 微粒子タイプの分類
3.2 マイクロスフェア,ナノスフェア
3.3 ポリマーミセル,ナノゲル
4. ゲルおよび固体マトリックス
4.1 物理架橋ゲル
4.2 その他の形態 
5. おわりに

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