バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子診断チップ

2007年02月28日 | 創薬 生化学 薬理学
Microfluidic Devices for Genetic Analysis
加地範匡(名古屋大学 大学院工学研究科 助手)
馬場嘉信(名古屋大学 大学院工学研究科 教授)
 従来の化学・生化学分析法をマイクロスケールのチャネル内で実現するμTASは,オミクス研究の進展に貢献する基幹技術として期待されており,医療診断や環境分析といった様々な分野への応用研究が精力的に進められている。本稿では,ヒトゲノム計画に端を発するゲノム解析のために開発されたμTAS,特にマイクロチップ電気泳動を分析原理として利用した遺伝子診断チップについて紹介する。 月刊バイオインダストリー2007 > 2007年2月号
【目次】
1. はじめに
2. ハプロタイプ解析
3. SNPs(一塩基多型)解析
4. 挿入・欠失多型解析
5. 完全集積化型マイクロチップ
6. おわりに

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