バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

低用量エリスロポエチンは赤血球産生に影響せずに血管新生を誘導する

2007年10月05日 | 創薬 生化学 薬理学
▼低用量のエリスロポエチン(EPO)の投与は、全身における赤血球産生に影響を与えることなく血管新生を誘導させることができる可能性が動物実験で示された。

▼マウスの後肢虚血モデルで、血清中のEPO濃度が2.5倍となりEPO受容体の発現が虚血組織で2倍に増加することを確認した。さらにin vitroの実験で正常ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)の移動をEPOが高めることを確認した。日経MedicalOnline 2006-03-29

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