バイオの故里から

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挿入変異体ライブラリーを血清でスクリーニングすることによる、抗原的に重要な髄膜炎菌抗原の同定

2008年06月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2006-546330 出願日 : 2004年12月23日
公表番号 : 特許公表2007-517505 公表日 : 2007年7月5日
出願人 : インペリアル イノベーションズ リミテッド 発明者 : クリストフ・マーセル・タング 外1名

発明の名称 : 挿入変異体ライブラリーを血清でスクリーニングすることによる、抗原的に重要な髄膜炎菌抗原の同定

その微生物にさらされた動物の免疫応答に関連する微生物のポリペプチドを同定する方法であって、(1)微生物の複数の異なる変異体を提供するステップと、(2)抗体が変異微生物に結合すると変異微生物が殺滅される条件下で、微生物またはその一部に対して免疫応答を惹起した動物の抗体に、複数の変異微生物を接触させるステップと、(3)ステップ(2)からの生残している変異微生物を選択するステップと、(4)生残しているいずれかの変異微生物における突然変異を含有する遺伝子を同定するステップと、(5)遺伝子でコードされたポリペプチドを同定するステップとを含む方法。同定されたポリペプチドまたはその変異体または断片、またはこれらの融合体は、ワクチンに有用である。ポリペプチドは、配列番号2、4、6、8、10、12、14、16、18、25、20、22、24、26、28、30、32、34、36、38、40、42、44、46、48、50、52、54、56のいずれか1つから選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、またはその断片もしくは変異体、またはそのような断片もしくは変異体の融合体になると考えられ、髄膜炎菌に対するワクチンに有用である。

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