バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ミトコンドリア活性化剤

2018年09月14日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 国立大学法人九州大学, 日本ハム株式会社
発明者: 片倉 喜範, 松本 貴之, 佐藤 三佳子, 森松 文毅
【要約】【課題】ミトコンドリアの活性化のための剤を提供する。【解決手段】カルノシンおよび/またはアンセリンを有効成分とする、ミトコンドリアの活性化に関連する疾患または状態の処置のための剤を提供し、有酸素運動における能力の増強、有酸素運動における持久力増強のために用いることができる。
出願 2013-239354 (2013/11/19) 公開 2015-097507 (2015/05/28)

機能性食材およびその製造方法

2018年09月14日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 長田 政司
発明者: 長田 政司

出願 2004-153367 (2004/05/24) 公開 2005-333813 (2005/12/08) ・

【要約】【課題】 アンセリンとコンドロイチン硫酸を含む機能性食材及びその製造方法を提供する。【解決手段】 魚肉として利用されない魚体残滓から同時に抽出された、アンセリンとコンドロイチン硫酸を含む機能性食材;下記の工程を含む、アンセリンとコンドロイチン硫酸を含む機能性食材の製造方法。1)魚肉として利用されない魚体残滓を粉砕する工程、2)粉砕された残滓に、タンパク質分解酵素を作用させてタンパク質を分解する工程、及び3)タンパク質分解酵素を失活させた後、不溶解成分及び油成分を分離除去して、アンセリンとコンドロイチン硫酸を含む混合物を得る工程。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005333813/

座る大腸検査 イグ・ノーベル

2018年09月14日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

座って大腸検査「苦痛少ない」自ら試しイグ・ノーベル賞

朝日新聞(Web版)2018-09-14

 人々を笑わせ、考えさせた研究に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が13日(日本時間14日)、米ハーバード大(マサチューセッツ州)であった。座った姿勢で大腸の内視鏡検査を受けると苦痛が少ないことを自ら試した昭和伊南(いなん)総合病院(長野県駒ケ根市)の堀内朗医師(57)が、医学教育賞を受けた。日本人の受賞はこれで12年連続となった。(朝日新聞デジタル)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00000015-asahi-soci

納豆菌含有物

2018年09月14日 | 医療 医薬 健康

出願人: 橋本 きく枝
発明者: 橋本 きく枝

出願 2009-283443 (2009/12/14) 公開 2010-259430 (2010/11/18)

【要約】【課題】高栄養・高機能・消化吸収性・咀嚼緩和性・良好な食感・発酵性・保存性・貯蔵性・二次加工性~高次加工性・生産性・新味性・嗜好性・原料の広範な選択範囲・低価格などを満足させる納豆菌含有物を提供する。【解決手段】動物系食物・植物系食物・動植物混合系食物のうちから選択されたいずれかを原料とする。20℃での粘度が2000~600000cpsの粘性物である。酸素を含有した気泡が粘性物の内部に分散している。粘性物の気体含有率が5~80%である。粘性物に納豆菌が接種されている。納豆菌を接種された粘性物はその一部が発酵しているとともに残部が未発酵状態である。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010259430/

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010259430/

ノロウイルスの感染をいち早く検出する

2018年09月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
ノロウイルスの感染をいち早く検出する ~高感度かつ迅速な検出方法の開発~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.12

 静岡大学グリーン科学技術研究所グリーンケミストリー研究部門朴研究グループは、毎年環境衛生上感染が危惧されるノロウイルスを高感度で検出する方法を開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/73687




マクロファージをヒトiPS細胞から作成することに成功

2018年09月14日 | 細胞と再生医療
遺伝子導入により、HIV感染の拡大が抑制されるマクロファージをヒトiPS細胞から作成することに成功

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.12

 檜垣 慧 元学部生(京都大学CiRA増殖分化機構研究部門)、平尾 理子 元大学院生(CiRA同部門)、鈴木 一雄 主任研究員(St Vincent's Centre for Applied Medical Research, St Vincent's Hospital, Australia)、 金子 新 准教授(CiRA同部門)らの研究グループは、遺伝子導入を行ったヒトiPS細胞を分化誘導し、転写型遺伝子サイレンシングによるヒト免疫不全ウイルス(HIV)不活化機構を有するマクロファージを作成することに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/73683


植物の双葉を2枚にする酵素を発見

2018年09月14日 | 植物&農業
植物の双葉を2枚にする酵素を発見 -植物の形づくりと代謝反応の関係のさらなる理解に貢献-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.13

 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター代謝システム研究チームの平井優美チームリーダーと自然科学研究機構生命創成探究センターの川出健介特任准教授(同機構基礎生物学研究所特任准教授)、東京大学大学院理学系研究科の塚谷裕一教授らの共同研究チームは、脂肪酸の代謝に関わる「CYP77A4」という酵素が、植物の種(たね)の中で双葉を確実に2枚にする働きをしていることを発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/73697

長寿命・高耐熱・高耐圧Oリングを開発、販売開始へ

2018年09月14日 | 医療 医薬 健康
―世界初、スーパーグロース法で量産された単層カーボンナノチューブ応用製品―
プレスリリース 掲載日:2018.09.13
産業技術総合研究所 新エネルギー・産業技術総合開発

このOリングは、高品質・高速・大量合成に優れたスーパーグロース法で量産された単層CNT(SGCNT)を応用した世界初の製品になります。
https://research-er.jp/articles/view/73698



多発性硬化症の新たな病態増悪機構を解明

2018年09月14日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
-TRPM2を介したケモカイン産生が神経炎症の増悪に至る好中球の浸潤を引き起こす-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.13

 多発性硬化症は、運動麻痺や感覚障害、視力障害、排尿/排便機能障害、精神症状などの様々な神経症状が現れる難治性の神経疾患です。詳細な原因は分かっていないものの、神経細胞の軸索を覆っている髄鞘(ミエリン鞘)がリンパ球の攻撃により障害を受けることで発症する脱髄性の自己免疫疾患と考えられています。
https://research-er.jp/articles/view/73699

富山大発のメニエール病の新たな治療法

2018年09月14日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.13

富山大学では第一医科株式会社および株式会社ハイメックと共同で、「非侵襲な中耳加圧装置」(図)を開発しました。附属病院で治験等を経て、このたびメニエール病等初の医療機器として厚生労働省により薬事承認・保険収載されました。

 今後、難治性めまいに悩むメニエール病の患者さんが、この新しい治療を保険診療により受けることが可能となります。
https://research-er.jp/articles/view/73704