バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

初のアレルギー戦略を了承 厚労省検討会

2018年09月29日 | NEWSクリッピング
産経新聞 News Web.,2018-09-28

 花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に対し、厚生労働省の検討会は28日、今後10年間の研究や治療などの方策を示す初のアレルギー戦略を了承した。目指すべき目標として「革新的医療技術による治療の実現」「防ぎ得る死の根絶」などを掲げた。厚労省は来年度予算に研究開発費を盛り込み、来春から取り組みを始める方針。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180928-00000631-san-hlth

マイクロRNA制御組換えワクシニアウイルス及びその使用

2018年09月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 国立大学法人 東京大学, 国立大学法人北海道大学, 国立感染症研究所長
発明者: 中村 貴史, 引地 美奈, 田原 秀晃, 志田 壽利, 木所 稔

出願 JP2011056693 (2011/03/15) 公開 WO2011125469 (2011/10/13)

【要約】癌細胞において特異的に増殖し、癌細胞を破壊するワクシニアウイルスの提供及び該ウイルスの癌治療への利用の提供。正常細胞に比べて癌細胞で発現が低下しているマイクロRNAの標的配列を、ウイルス増殖に関るB5R遺伝子の3’非翻訳領域に挿入したワクシニアウイルスであって、前記癌細胞内で特異的に増殖し、癌細胞を破壊する腫瘍溶解性を有するマイクロRNA制御型ワクシニアウイルス。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011125469/

高度安全性痘瘡ワクチンウイルスおよびワクシニアウイルスベクター

2018年09月29日 | 医療 医薬 健康
出願人: 北海道ティー・エル・オー株式会社
発明者: 志田 壽利, 木所 稔

出願 JP2003015632 (2003/12/05) 公開 WO2005054451 (2005/06/16)

【要約】リバージョン(先祖帰り)を起こしにくいワクチン株を作出し、より安全性の高い痘瘡ワクチンを提供することを目的とする。本ワクチンウイルスは、ワクシニアウイルス株LC16m8株またはLC16mO株のB5R遺伝子の一部または全部を欠失しており、正常な機能を有するB5R遺伝子産物を産生しない。本ワクチンウイルスは、痘瘡ワクチンとして、また外来遺伝子を発現し得るベクターとして使用可能である。そして、復帰突然変異により正常機能を有するB5R遺伝子産物を産生しない痘瘡ワクチンおよびワクシニアウイルスベクターを提供する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005054451/

流行性耳下腺炎ワクチン

2018年09月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: 千葉県
発明者: 齋加 志津子, 木所 稔, 窪谷 弘子, 鈴木 一義

出願 2006-097980 (2006/03/31) 公開 2007-267681 (2007/10/18)

【要約】【課題】中枢神経病原性が軽減された流行性耳下腺炎生ワクチン及び該ワクチンの製造に有用なウイルス株を提供する。【解決手段】 配列表の配列番号1に記載された塩基配列に対応するRNA配列を含む流行性耳下腺炎ウイルス(例えばY125株)、及び該RNA配列において1個ないし数個の塩基が置換、挿入、及び/又は欠失した塩基配列を有し、中枢神経病原性がY125株と実質的に同程度又はそれ以下に軽減された流行性耳下腺炎ウイルス、並びに継代された上記ウイルスを含む流行性耳下腺炎生ワクチン。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007267681/

組み換えウイルスおよびその用途

2018年09月29日 | 医療 医薬 健康
出願人: 財団法人 東京都医学研究機構, 財団法人化学及血清療法研究所, 国立大学法人 北海道大学, 国立大学法人 東京大学, 国立大学法人 長崎大学, 国立感染症研究所長, 株式会社ポストゲノム研究所
発明者: 小原 道法, 水野 喬介, 志田 壽利, 松島 綱治, 森田 公一, 木所 稔, 鮫島 由紀恵

出願 2004-296734 (2004/10/08) 公開 2006-101840 (2006/04/20)

【要約】【課題】SARS感染発症の防止に有効性があり安全性の高い組み換えウイルス、およびこれを含むSARSコロナウイルス用ワクチンを提供する。【解決手段】本発明にかかる組み換えウイルスは、SARSコロナウイルス遺伝子を発現することができる。本発明にかかるSARSコロナウイルス中和用ワクチンは、上記本発明の組み換えウイルスを含むものである。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006101840/