バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新しいオピオイド鎮痛薬の開発 ―安全かつ依存性のない鎮痛薬―

2018年09月09日 | 創薬 生化学 薬理学
プレスリリース 掲載日:2018.09.07
和歌山県立医科大学

安全に使用できるオピオイド鎮痛薬の開発・実用化が国際的に求められている。我々はノシセプチン(NOP)受容体およびμ(ミュー)オピオイドペプチド(MOP)受容体の両者に結合する新しいオピオイド化合物(AT-121)を合成し、非ヒト霊長類(アカゲザル)を用いてその薬効を評価した。
https://research-er.jp/articles/view/73609


退行性脳疾患の診断用または治療用の医薬組成物

2018年09月09日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
出願人: 西江大学校 産学協力団



発明者: チ・デユン, リ・ビョンセ, チョン・ユジョン, ウタイワン・シリオン, イム・ユジン, ペ・ユージン, キム・ヒジュン, チュ・ソヨン, ムン・デヒョク, リュ・ジンスク, キム・ジェスン, オ・スンジュン

出願 2009-241899 (2009/10/20) 公開 2010-241788 (2010/10/28)

【要約】【課題】退行性脳疾患の診断用または治療用の医薬組成物の提供。【解決手段】式(1)の2-アリールベンゾチオフェン誘導体またはその塩、それらの製造方法及びそれらを有効成分として含有する退行性脳疾患の診断または治療用の医薬組成物。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010241788/

「ノーベル賞級科学者」元ソウル大学教授、数千億ウォン台の特許を横領

2018年09月09日 | NEWSクリッピング
9/9(日) 7:38配信 ハンギョレ新聞

「ノーベル賞級科学者」元ソウル大学教授、数千億ウォン台の特許を横領
キム・ジンスIBS遺伝体矯正研究団長(元ソウル大学教授)=ハンギョレ資料写真
世界的な特許「クリスパー遺伝子編集」 国家研究開発費の支援を受けて開発したものを 本人企業「ToolGen」が開発したことにして奪う ソウル大学は知りながら黙認・幇助
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00031580-hankyoreh-kr

「がんを殺す」細胞を無限量産、腎臓まるごと再生で「人工透析」不要に

2018年09月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
iPS細胞治療の最新フェーズ 「がんを殺す」細胞を無限量産、腎臓まるごと再生で「人工透析」不要に
9/9(日) 8:02配信 デイリー新潮

iPS細胞治療の最新フェーズ 「がんを殺す」細胞を無限量産、腎臓まるごと再生で「人工透析」不要に
不治の病に「iPS細胞治療」の最新フェーズ(2/2)
 iPS細胞を使った再生医療への研究が本格化し、今年は大きな進展が幾つもあった。神経細胞をiPS細胞によって増やすパーキンソン病治療、iPS細胞を応用した“シート”を用いた心臓病治療の例を前回紹介した。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180909-00548233-shincho-life

がん治療へ温熱療法が秘める力 抗がん剤や放射線と併用で高まる効果

2018年09月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
9/9(日) 17:55配信 福井新聞ONLINE

 がん細胞が高温に弱いことを利用した「温熱療法(ハイパーサーミア)」は、抗がん剤、放射線照射、手術などと併用することで、がんの治療効果を高めることが期待されている。日本ハイパーサーミア学会の市民公開講座が9月1日、福井県福井市の県国際交流会館で開かれ、福井大学医学部附属病院(永平寺町)の医師らが治療法と成果を説明。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00010002-fukui-l18

豚コレラ疑い「陽性」=国の精密検査で判明-岐阜

2018年09月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
時事通信社 2018/09/09 07:00

首相、生活物資などプッシュ型支援
関空、復旧進むも医薬品輸出入に打撃
 岐阜県は9日、岐阜市の養豚場で見つかった家畜伝染病「豚コレラ」の疑いのある豚について、精密検査の結果、陽性だったと発表した。国の研究機関と県が死んだ豚に精密検査を行い判明した。

 県によると、国内で豚コレラの感染が確認されたのは、1992年12月の熊本県での発生が最後だった。MSNニュース.,2018-09-09



グアニンヌクレオチド交換因子 SmgGDS

2018年09月09日 | 医療 医薬 健康
グアニンヌクレオチド交換因子 SmgGDS による脂質修飾された低分子量Gタンパク質の認識 および新規 GEF 機構を解明

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.07
東京大学

 東京大学大学院薬学系研究科の清水光 大学院生、藤間祥子 助教、清水敏之教授、堅田利 明(武蔵野大学薬学部 教授)、紺谷圏二(明治薬科大学薬学部 教授)らの研究グループは、 低分子量 Gタンパク質RhoAのグアニンヌクレオチド交換因子であるSmgGDS-558による脂質修飾された RhoA の認識機構を、世界で初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/73606

グアニンヌクレオチド交換因子 SmgGDS による脂質修飾された低分子量Gタンパク質の認識 および新規 GEF 機構を解明

2018年09月09日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.07
東京大学

 東京大学大学院薬学系研究科の清水光 大学院生、藤間祥子 助教、清水敏之教授、堅田利 明(武蔵野大学薬学部 教授)、紺谷圏二(明治薬科大学薬学部 教授)らの研究グループは、 低分子量 Gタンパク質RhoAのグアニンヌクレオチド交換因子であるSmgGDS-558による脂質修飾された RhoA の認識機構を、世界で初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/73606

新しいオピオイド鎮痛薬の開発 ―安全かつ依存性のない鎮痛薬

2018年09月09日 | 医療 医薬 健康

プレスリリース 掲載日:2018.09.07
和歌山県立医科大学

モルヒネに代表されるオピオイド鎮痛薬は、主にμ(ミュー)オピオイドペプチド(MOP)受容体を介して作用する(図1)。鎮痛効果のみならず、依存性、呼吸抑制、搔痒感などの有害作用もまたMOP受容体を介するため、有害作用のみを減弱することはこれまで困難であった。オピオイド受容体に分類されるノシセプチン(NOP)受容体は霊長類において鎮痛効果を有しつつ、依存性などの有害作用を生じないことが以前に報告されていた。そこで我々は、NOP受容体とMOP受容体の両者に結合する化合物(AT-121)を合成し、安全かつ依存性を示さない新しい鎮痛薬としての可能性を非ヒト霊長類(アカゲザル)を用いて検討した。
https://research-er.jp/articles/view/73609


先生、「抗がん剤は効かない」なんて嘘ですよね!

2018年09月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍
勝俣範之・日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授に聞く

時事メディカル.,2018-09-07

 日本医科大学武蔵小杉病院の腫瘍内科教授、勝俣範之先生は「医療否定本の嘘」(扶桑社)や「『抗がん剤は効かない』の罪」(毎日新聞社)などを出版され、いわゆる医療否定本に対して根拠を提示しながらはっきりと反論しています。

 勝俣先生とは肺がんの学会で何度かご一緒し、その説得力のある明快な講演に感服しています。腫瘍内科医として、単に抗がん剤を投与するだけでなく、がん患者さんの生活や不安に寄り添い、ともに闘うという姿勢。
https://medical.jiji.com/topics/701