バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インスリンの血中濃度変化が肝臓内の分子を個別に制御していることを発見

2018年09月11日 | 医療 医薬 健康
-効率的な糖尿病治療に期待-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.06.28
東京大学 九州大学

九州大学生体防御医学研究所の久保田浩行教授の研究グループは、東京大学の黒田真也教授との共同研究により、血中インスリンの濃度変化(血中インスリンパターン)によって肝臓内分子を個別に制御できることを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/72027

分子モーターたんぱく質KIF21Bによる恐怖記憶の制御機構の解明

2018年09月11日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.06.29
東京大学

東京大学大学院医学系研究科分子構造・動態・病態学講座の廣川信隆特任教授、細胞構築学分野の田中庸介講師、分子構造・動態・病態学講座の森川桃特任研究員らは、KIF21B 分子モーターがシナプスの構造を制御する Rac1 タンパク質の制御分子 ELMO1 複合体をダイナミックに輸送して Rac1 タンパク質の「活性サイクル」を終結させ、シナプス伝達効率の「長期抑圧」を通して恐怖記憶が消去されることを解明した。

https://research-er.jp/articles/view/72045

骨髄組織損傷時における造血幹細胞の分裂制御メカニズムの解明

2018年09月11日 | 細胞と再生医療
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.07.03
熊本大学

熊本大学国際先端医学研究機構の梅本晃正特任助教、須田年生卓越教授らのグループは、血液細胞の源となる造血幹細胞が体内で分裂する時のメカニズムに着目し、分裂時における造血幹細胞のミトコンドリアの活性化の強さが、分裂後の造血幹細胞の運命決定において重要であることを見出しました。
https://research-er.jp/articles/view/72162

痛覚過敏の新しい分子メカニズムを発見 ~ショウジョウバエの研究から~

2018年09月11日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.07.13
筑波大学

 国立大学法人筑波大学 生命環境系 本庄賢(特任助教)および米国インディアナ大学 Dan Tracey(Associate Professor)の研究グループは、キイロショウジョウバエを利用した研究から、痛覚神経の過敏応答を引き起こす新しい分子経路としてHighwire注1)とBMPシグナル注2)経路を発見しました。
https://research-er.jp/articles/view/72433

骨形成に必須の遺伝子の働きを活性化する新しいメカニズムの発見

2018年09月11日 | からだと遺伝子
骨形成に必須の遺伝子の働きを活性化する新しいメカニズムの発見―骨形成低下に伴う骨粗鬆症の新たな治療薬開発に道―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.07.20
熊本大学 日本医療研究開発機構

熊本大学大学院生命科学研究部の吉澤達也准教授、山縣和也教授らの研究グループは、老化やストレス応答に関わるサーチュイン※1のひとつであるSIRT7が、骨形成に重要な役割を果たすことを発見すると共に、骨形成に必須の遺伝子の働きを活性化する新しいメカニズムを解明することに成功しました。
https://research-er.jp/articles/view/72635

哺乳類の精⼦と卵⼦の結合機構を解明

2018年09月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
本学附属⽣命医学研究所ゲノム編集部⾨ 徳弘学⻑特命准教授らの研究チーム

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.08.28
関西医科大学

学校法⼈関⻄医科⼤学(⼤阪府枚⽅市 理事⻑・⼭下敏夫、学⻑・友⽥幸⼀)附属⽣命医学研究所(所⻑・⽊梨達雄)ゲノム編集部⾨の徳弘圭造学⻑特命准教授らの研究チームは、哺乳類の受精前後における精⼦の卵⼦透明帯への結合・通過制御メカニズムの⼀端を解明しました。
https://research-er.jp/articles/view/73354

自然免疫を担うインターフェロン経路に「記憶」を発見

2018年09月11日 | 抗体 免疫 抗原 
~同経路における記憶の制御メカニズムを初めて解明~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.11
北海道大学

北海道大学大学院理学研究院の鎌田瑠泉助教・坂口和靖教授ら,米国国立衛生研究所(NIH)の尾里啓子博士ら,京都大学,横浜市立大学の研究者からなる国際研究グループは,自然免疫で中心的な役割を担うインターフェロン経路における"記憶"(インターフェロンメモリー)を発見し,その制御メカニズムを解明しました。
https://research-er.jp/articles/view/73653

「ロボット介護機器開発ガイドブック」の無償配布を開始

2018年09月11日 | 加齢 老化制御
「ロボット介護機器開発ガイドブック」の無償配布を開始 -AMEDロボット介護機器開発・導入促進事業(基準策定・評価事業)最終成果物を公開-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.09.10
名古屋大学 産業技術総合研究所

本ガイドブックは、ロボット介護機器の開発者を主たる対象としてロボット介護機器を開発するための安全設計・試験法、被介護者や介護者の生活機能の目標を含めた設計方法などを体系的にまとめた文書である。
https://research-er.jp/articles/view/73642