バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

抗原ペプチドおよびその利用

2017年03月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2007-187324
公開番号 特開2009-022186
登録番号 特許第5187883号
出願日 平成19年7月18日(2007.7.18)
公開日 平成21年2月5日(2009.2.5)
登録日 平成25年2月1日(2013.2.1)
発明者

一二三 恵美
宇田 泰三

出願人

国立研究開発法人科学技術振興機構

発明の名称 抗原ペプチドおよびその利用 コモンズ
発明の概要 【課題】HAタンパク質の複数のサブタイプを交差認識し得る抗体およびこのような抗体を効率よく惹起し得る抗原を得て、スペクトルの広いインフルエンザワクチンを提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を含んでいるペプチド,該ペプチドによって惹起される抗体,該ペプチドを有しているA型インフルエンザウイルスに対するワクチン,該ペプチドをコードするポリヌクレオチド,該ポリヌクレオチドが作動可能に連結されている発現ベクター。J-Store >>国内特許コード P110004024

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2017年03月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2006-023638
公開番号 特開2007-202443
登録番号 特許第4777785号
出願日 平成18年1月31日(2006.1.31)
公開日 平成19年8月16日(2007.8.16)
登録日 平成23年7月8日(2011.7.8)
発明者

宇田 泰三
一二三 恵美
岡村 好子

出願人

国立研究開発法人科学技術振興機構

発明の名称 ケモカインレセプターCCR5のN末端領域に対する抗体酵素 コモンズ
発明の概要 【課題】エイズウイルスのコレセプターであるケモカインレセプターCCR5を分解して、その機能を消失させることができ、エイズウイルスの感染の予防やエイズの治療に利用できる抗体酵素、およびそれを利用した抗HIV薬剤を提供する。
【解決手段】ケモカインレセプターCCR5のN末端領域を構成するペプチドを免疫原としてモノクローナル抗体を作製し、そのモノクローナル抗体の重鎖、軽鎖の可変領域のアミノ酸配列、塩基配列を決定した。続いて、このアミノ酸配列について分子モデリングを行ない、その3次元構造を推定し触媒三つ組残基構造を有しているか否かを確認した。そして、最終的に触媒三つ組残基構造を有するモノクローナル抗体(5A2、6A2、2B8)の軽鎖の可変領域がCCR5の抗体酵素として機能するということを見出した。J-Store >>国内特許コード P110003670

ヒトIgEに対する抗体酵素およびその利用

2017年03月13日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2006-023677
公開番号 特開2007-202445
登録番号 特許第5058490号
出願日 平成18年1月31日(2006.1.31)
公開日 平成19年8月16日(2007.8.16)
登録日 平成24年8月10日(2012.8.10)
発明者

宇田 泰三
一二三 恵美
岡村 好子

出願人

国立研究開発法人科学技術振興機構

発明の名称 ヒトIgEに対する抗体酵素およびその利用 コモンズ
発明の概要 【課題】I型アレルギーの原因であるヒトIgEを認識するとともに、IgEを分解してその機能を消失させることができ、I型アレルギーの予防や治療に利用できる抗体酵素を提供する。
【解決手段】ヒトIgEを免疫原としてモノクローナル抗体を作製し、そのモノクローナル抗体の重鎖、軽鎖の可変領域のアミノ酸配列、塩基配列を決定した。続いて、このアミノ酸配列について分子モデリングを行ない、その3次元構造を推定し触媒三つ組残基構造を有しているか否かを確認した。そして、最終的に触媒三つ組残基構造を有するモノクローナル抗体5H5の重鎖および軽鎖の可変領域がヒトIgEの抗体酵素として機能するということを見出した。J-Store >> 国内特許コード P08A013721

ヒト抗体酵素およびその生産方法

2017年03月13日 | 創薬 生化学 薬理学

整理番号 UPH-04
掲載日 2008年9月5日
出願番号 特願2005-370880
公開番号 特開2006-197930
登録番号 特許第4829609号
出願日 平成17年12月22日(2005.12.22)
公開日 平成18年8月3日(2006.8.3)
登録日 平成23年9月22日(2011.9.22)
優先権データ

特願2004-372206 (2004.12.22) JP

発明者

宇田 泰三
一二三 恵美

出願人

国立研究開発法人科学技術振興機構

発明の概要 【課題】抗体の高い分子認識能と酵素活性とを併せ持つ新規なヒト抗体酵素およびその生産方法を提供する。
【解決手段】本発明のヒト抗体酵素は、アミノ酸配列から予測される抗体の立体構造中に、セリン残基、アスパラギン酸残基およびヒスチジン残基が立体構造上近接して存在するヒト生殖細胞系列遺伝子によりコードされるポリペプチドを含む抗体酵素である。本発明のヒト抗体酵素はヒトに対して安全かつ有効に適用することができる。J-Store >>国内特許コード P08A013720

インフルエンザウイルスのヘマグルチニンに対する抗体酵素

2017年03月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 特願2005-174161
公開番号 特開2006-347922
登録番号 特許第4758148号
出願日 平成17年6月14日(2005.6.14)
公開日 平成18年12月28日(2006.12.28)
登録日 平成23年6月10日(2011.6.10)
発明者

宇田 泰三
一二三 恵美
高尾 信一

出願人

国立研究開発法人科学技術振興機構

発明の概要 【課題】 インフルエンザウイルスの連続変異や不連続変異に関わらず、表面糖蛋白ヘマグルチニンを認識するとともに、該ヘマグルチニンを切断および/または分解することができる抗体酵素を提供する。
【解決手段】 ヘマグルチニンHA1の高度保存領域に存在するアミノ酸配列、および/またはヘマグルチニンHA2の高度保存領域に存在するアミノ酸配列を含む抗原ペプチドを抗原として作製された抗体またはその断片は、表面糖蛋白ヘマグルチニンを認識するとともに、該ヘマグルチニンを切断および/または分解することができる抗体酵素である。
発明の概要 【課題】 インフルエンザウイルスの連続変異や不連続変異に関わらず、表面糖蛋白ヘマグルチニンを認識するとともに、該ヘマグルチニンを切断および/または分解することができる抗体酵素を提供する。
【解決手段】 ヘマグルチニンHA1の高度保存領域に存在するアミノ酸配列、および/またはヘマグルチニンHA2の高度保存領域に存在するアミノ酸配列を含む抗原ペプチドを抗原として作製された抗体またはその断片は、表面糖蛋白ヘマグルチニンを認識するとともに、該ヘマグルチニンを切断および/または分解することができる抗体酵素である。国内特許コード 160012834

新規抗体酵素生産方法および新規抗体酵素

2017年03月13日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 特願2003-198270
公開番号 特開2004-097211
登録番号 特許第4334931号
出願日 平成15年7月17日(2003.7.17)
公開日 平成16年4月2日(2004.4.2)
登録日 平成21年7月3日(2009.7.3)
優先権データ

特願2002-211756 (2002.7.19) JP

発明者

宇田 泰三
一二三 恵美

出願人

国立研究開発法人科学技術振興機構

発明の概要 【課題】抗体の高い分子認識能と酵素活性とを併せ持つ抗体酵素を効率的に生産する方法、及びこの生産方法により得られる新規な抗体酵素、並びに、この生産方法に応用できる立体的に特異的な構造を有する抗体酵素を提供する。
【解決手段】本発明に係る抗体酵素生産方法は、アミノ酸配列から予測された抗体の立体構造中に、セリン残基と、アスパラギン酸残基と、ヒスチジン残基またはグルタミン酸残基とが立体構造上近接して存在する触媒三つ組残基構造の存在を確認する抗体構造解析工程を含んでいる。上記触媒三つ組残基構造は、抗体酵素に特異的な構造であるので、これにより抗体酵素を効率的にスクリーニングすることができる。 J-Store >>国内特許コード P04P001732

ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する抗体酵素、それをコードする遺伝子

2017年03月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 特願2003-198281
公開番号 特開2004-097212
登録番号 特許第4330947号
出願日 平成15年7月17日(2003.7.17)
公開日 平成16年4月2日(2004.4.2)
登録日 平成21年6月26日(2009.6.26)
優先権データ

特願2002-211768 (2002.7.19) JP

発明者

宇田 泰三
一二三 恵美
藤井 亮治
森原 史子
近本 肥干

出願人

独立行政法人科学技術振興機構

発明の名称 ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する抗体酵素、それをコードする遺伝子、その遺伝子が導入された形質転換体、及びそれらを利用したヘリコバクター・ピロリ菌感染患者の治療薬と感染予防剤 コモンズ
発明の概要

【課題】ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼに対する分解作用を示すことによって、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌に有効であり、かつ、薬剤耐性菌の出現を回避することができる抗体酵素及びその利用方法を提供する。
【解決手段】ヘリコバクター・ピロリ菌のウレアーゼのモノクローナル抗体を作製し、そのモノクローナル抗体のH鎖、L鎖の可変領域のアミノ酸配列、塩基配列を決定した。続いて、このアミノ酸配列について分子モデリングを行い、その3次元構造を推定し触媒三つ組残基構造を有しているか否かを確認した。そして、上記モノクローナル抗体の可変領域のうち、触媒三つ組残基構造を有するものを抗体酵素として取得し、ウレアーゼを分解することが確認された。 J-Store >>国内特許コード P04P001731

日常行動からインフルエンザ感染を判定!

2017年03月13日 | NEWSクリッピング
2017.3.12
日常行動からインフルエンザ感染を判定! 米MITと製薬大手が共同開発中のアプリ「Flumoji」が試験的に公開中

Flumoji 01近年、インフルエンザ対策を見据えたアプリが続々登場しつつある。

米マサチューセッツ州工科大学の研究機関コネクション・サイエンスおよび製薬大手のグラクソ・スミスクラインの共同研究グループで開発中であるのが、日常の行動からインフルエンザウイルスへの感染の有無を判定するアンドロイドアプリ「Flumoji」だ。
http://techable.jp/archives/53910