バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

癌治療薬剤ならびに治療方法

2017年03月08日 | 癌 ガン がん 腫瘍
発明の名称 (英語)CANCER THERAPEUTIC DRUG AND CANCER TREATMENT METHOD
出願国 世界知的所有権機関(WIPO)
国際出願番号 2016JP066393
国際公開番号 WO 2016208348
国際出願日 平成28年6月2日(2016.6.2)
国際公開日 平成28年12月29日(2016.12.29)
優先権データ

特願2015-128139 (2015.6.25) JP

【課題】肺小細胞癌をはじめとする神経分化を示す癌において,Matrin-3をはじめとする幹細胞制御因子の役割を明らかにするとともに,その役割をもとにした癌の治療に有用な薬剤等の開発。 【解決手段】癌幹細胞制御機構を有する癌のうち,分化能を示す癌においては,正常細胞と比較して,幹細胞維持因子と分化促進因子が共に高発現しており,特有のバランスを保持している。また,未分化性の癌においては,正常細胞と比較して,幹細胞維持因子が高発現しており,特有のバランスを保持している。癌幹細胞制御機構が存在する癌においては,これら正常細胞と異なる特有の幹細胞制御因子のバランスが存在するものであり,本発明の癌治療薬剤ならびに癌治療方法では,この幹細胞制御因子のバランスを破綻させることにより,癌の増殖性を抑制するものである。
J-Store >> 外国特許コード F170008955

イヌiPS細胞の作製方法 N

2017年03月08日 | 医療 医薬 健康
外国特許コード F170008953

METHOD FOR PRODUCING CANINE iPS CELLS

整理番号 (S2015-1659-N0)
掲載日 2017年2月16日
出願国 世界知的所有権機関(WIPO)
国際出願番号 2016JP068194
国際公開番号 WO 2016204298
国際出願日 平成28年6月19日(2016.6.19)
国際公開日 平成28年12月22日(2016.12.22)
優先権データ

特願2015-123775 (2015.6.19) JP

発明の名称 イヌiPS細胞の作製方法
発明の概要
【課題】長期にわたり安定して継代できるイヌiPS細胞株を、極めて簡単な組成の培養液を用いて作製する。
【解決手段】 核初期化因子であるOCT3/4、SOX2、KLF4及びC-MYCの4つの転写因子を、例えばドキシサイクリンにより前記転写因子の発現を制御できる薬剤誘導性のベクターにより導入したイヌ体細胞を、塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)の存在下でLIFのような分化多能性維持因子(塩基性線維芽細胞増殖因子は含まれない)、さらに好ましくはMEK抑制因子、GSK3β抑制因子などの分化抑制因子を含まない培養液で培養して、イヌiPS細胞を得る。 J-Store >> 外国特許コードF170008953

iPS移植で血糖値低下…東大などサル実験成功

2017年03月08日 | 医療 医薬 健康

読売新聞 3/7(火) 7:20配信

 糖尿病治療のため、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った膵島(すいとう)をサルに移植し、血糖値を下げることに成功したとする研究成果を東京大学などがまとめた。

 5年後に患者に移植する臨床研究を始めることを目指しており、7日から仙台市で始まる日本再生医療学会で発表する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00050048-yom-sci

辛味など生み出す遺伝子=ダイコンで発見―東北大と農研機構

2017年03月08日 | 植物&農業

時事通信 3/7(火) 0:06配信

 ダイコンの主な辛味や、たくあん漬けの臭いや黄変の原因となる物質の合成酵素遺伝子を発見したと、東北大と農業・食品産業技術総合研究機構が6日発表した。この物質は「グルコラファサチン」と呼ばれ、分解が進むにつれて辛味や臭い、黄色の成分の物質が生じる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170307-00000001-jij-sctch

大塚製薬、米国バイオベンチャー買収

2017年03月08日 | NEWSクリッピング
化学業界の話題knak 2017年3月 7日

大塚製薬は3月3日、Otsuka America Inc.が米国マサチューセッツ州ケンブリッジのNeurovance, Inc.を完全子会社化することについて合意したと発表した。

Neurovanceは2011年にEuthymics Bioscienceから独立した企業で、成人と小児の注意欠陥・多動性障害(ADHD:attention deficit hyperactivity disorder)治療薬として開発中の「Centanafadine」を保有する。

同薬は、神経伝達物質のノルエピネフリン、セロトニンおよびドパミンの再取込を抑制する「トリプル再取込阻害」という作用機序を持ち、米国における臨床第2相後期(P2b)試験では、成人ADHD患者を対象に実施した結果、ADHD評価スケールが有意に改善している。現在、臨床第3相試験を準備中。

http://blog.knak.jp/2017/03/post-1826.html

刺激惹起性多能性獲得細胞 STAP細胞 WIKIPEDIA

2017年03月08日 | 医療 医薬 健康

 刺激惹起性多能性獲得細胞、英: Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells)は、動物の分化した細胞に弱酸性溶液に浸すなどの外的刺激(ストレス)を与えて再び分化する能力[注 1]を獲得させたとされた細胞。その英語名から一般にはSTAP細胞(スタップさいぼう、STAP cells)と呼ばれる[注 2]。この細胞をもたらす現象をSTAP現象、STAP細胞に増殖能を持たせたものをSTAP幹細胞、胎盤形成へ寄与できるものをFI幹細胞と独自に呼んだ[7][8]。

 2014年1月に小保方晴子(理化学研究所)と笹井芳樹(理化学研究所)らが、チャールズ・バカンティ(ハーバード・メディカルスクール)や若山照彦(山梨大学)と共同で発見したとして、論文2本を世界的な学術雑誌ネイチャー(1月30日付)に発表した[9][10]。発表直後には、生物学の常識をくつがえす大発見とされ、小保方が若い女性研究者であることに注目した大々的な報道もあって世間から大いに注目された。
WIKIPEDIA 検索 2017-02-07