バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

がん腫の遺伝子診断のための細胞回収及び単離方法並びにキット

2016年11月26日 | 癌 ガン がん 腫瘍
がん腫の遺伝子診断のための細胞回収及び単離方法並びにキット

出願人: 株式会社日立製作所
発明者: 多田 博子, 小澤 理

出願 2008-211934 (2008/08/20) 公開 2010-045996 (2010/03/04)

【要約】【課題】収集対象物質に特異的に結合する物質を用いて当該対象物質との結合体を形成させてこれを回収し、その後、結合体から収集対象物質の解離を行う方法において、結合体における強固な結合を効率よく解離する方法を提供することである。【解決手段】物質の収集方法であって、第1の支持体の表面に第1の物質が固定された第1の担体と、収集対象物質である第2の物質とを結合させて結合体を生成する第1のステップと、前記第1の支持体に基づいて前記結合体を収集する第2のステップと、前記第1のステップより後に、前記第1の物質と特異的に結合する領域を少なくとも一部に含むプローブを表面に保持する第2の担体を供給し、前記第1の担体と第2の担体の複合体を形成させ、前記結合体を前記第1の担体と前記第2の物質とに解離させる第3のステップと、前記複合体を除去し、前記第2の物質を得る第4のステップを有する前記方法、ならびに該方法を実施するためのキット。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010045996/

尿解析で乳がん識別=大腸がんも-日立と住商

2016年11月26日 | 医療 医薬 健康
時事ドットコムニュース 2016-06-14

 日立製作所と住友商事は14日、採取した尿の代謝物を解析し、乳がん患者、大腸がん患者、健常者を識別する基礎技術の開発に世界で初めて成功したと発表した。今後、臨床データを積み上げ、簡便な尿検査でがんの有無が分かる手法の実用化を急ぐ。がんの早期発見・治療、医療費低減につなげたい考えだ。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400647&g=eco

脳梗塞の最新治療法を全国へ=普及目指し取り組み―学会

2016年11月26日 | 医療 医薬 健康

時事通信 11/25(金) 19:52配信

 脳梗塞の最新治療法「血栓回収療法」を全国で受けられる体制を実現しようと、日本脳神経血管内治療学会は25日、普及に関する学会宣言を発表した。治療ができないエリアの調査と公表▽有効性の啓発▽実践の支援―の3項目を重点に掲げ、全国で治療に関する講座の開催や、医療機関と医療機器メーカーの橋渡しなどに取り組む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161125-00000164-jij-sctch

ワクチン産業の再編はどうなる?アステラス、化血研との交渉断念

2016年11月26日 | NEWSクリッピング

日刊工業新聞.,2016年11月20日

ワクチン産業の再編はどうなる?アステラス、化血研との交渉断念
「引き続き事業譲渡に取り組むよう指導していく」(塩崎厚労相)
 化学及血清療法研究所(化血研、熊本市北区)をめぐる情勢が混迷している。アステラス製薬が化血研と進めていた同社の事業承継交渉を10月中旬に断念し、他メーカーも表向きは明確な関心を示していない。厚生労働省は製品供給力強化などの観点からワクチン・血液製剤産業の再編を促しており、化血研へも事業譲渡を引き続き求めていく考えだが、実現の見通しは不透明だ。
http://newswitch.jp/p/6855