バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カイコ培養細胞を用いた人工ping-pong piRNA産生系の確立

2016年11月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

日本の研究.com.,プレスリリース 掲載日:2016.11.07
東京大学

東京大学大学院農学生命科学研究科の勝間進准教授のグループは、人工的にping-pong piRNAを産生する実験系を構築することによって、ping-pongサイクルが実在することを示しました。さらに、この人工ping-pong piRNA産生系を用いることで、piRNAとターゲット配列がどの程度一致していれば認識できるのかを明らかにしました。本実験系は、piRNAに隠された配列上の特徴を見つける有用なツールであると考えられます。
https://research-er.jp/articles/view/51890

がん治療薬「オプジーボ」の売上高、前年同期比18倍

2016年11月07日 | NEWSクリッピング

テレビ朝日系(ANN) 11/7(月) 20:07配信
 小野薬品工業の2016年度の中間決算が行われ、がん治療薬のオプジーボが去年の同期と比べ、約18倍の売上高があったと発表しました。

 小野薬品工業が7日に発表した中間決算で、全体の売上高は67%増の1177億円、営業利益が2.1倍の301億円といずれも好調でした。なかでも、今期のオプジーボの売り上げは大幅に伸び、前年同期の約18倍の533億円となりました。その要因として、オプジーボが去年12月に肺がんなどの治療にも適用範囲が広がり、患者数が伸びたことが挙げられます。しかし、一般的な成人男性で年間3500万円掛かるとされるオプジーボは保険が適用されるため、このままでは医療保険財政を圧迫するとして、政府内では公定価格を来年度の薬価改定時期よりも早く25%から50%引き下げるべきという声が上がっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161107-00000051-ann-bus_all

ツイート日東電工、世界初の革新的なワクチン投与のプラットフォーム構築

2016年11月07日 | NEWSクリッピング
化学業界の話題knak 2016年11月 7日

日東電工は11月2日、阪大微生物病研究会と共同で、季節性インフルエンザHAワクチン舌下錠の第Ⅰ相臨床試験を開始したと発表した。

このワクチンは錠剤を舌の下に置き唾液で1分程度で溶かしてから体内に取り込む方式。

体内に侵入して増殖したウイルスを撃退するだけでなく、ウイルスの入り口である鼻などの粘膜上にも抗体を作りウイルスが侵入すること自体を防ぐ効果が期待され、体内にしか抗体を作れない注射法より高い効果を動物実験で確認できたという。

投与が容易で、医療技術者が不足する災害現場などでの使用にも適している。
http://blog.knak.jp/2016/11/post-1773.html


トリにおける配偶子産生方法

2016年11月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願人: ノース・キャロライナ・ステイト・ユニヴァーシティ
発明者: パーデュー,サミュエル・エル, ペティート,ジェイムズ・エヌ, ディコスタ,スーザン

出願 2013-156509 (2013/07/29) 公開 2013-240347 (2013/12/05)

【要約】【課題】始原生殖細胞を用いる配偶子の産生方法を提供する。【解決手段】ドナートリ種から始原生殖細胞を提供するステップと、その始原生殖細胞をレシピエントトリ種にin ovo投与するステップと、そのレシピエントトリ種をインキュベートして孵化させるステップと、レシピエントトリ種を育てて性的に成熟させるステップと、次いで、ドナートリ種の配偶子をレシピエントトリ種から回収するステップとを含み、ドナートリ種とレシピエントトリ種がアメリカシロヅルとカナダヅル、もしくはシチメンチョウとニワトリである、トリ配偶子の産生および回収方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2013240347/

炎症細胞分泌の遮断ペプチド

2016年11月07日 | 炎症 抗炎症薬
炎症細胞分泌の遮断ペプチド
出願人: ノース・キャロライナ・ステイト・ユニヴァーシティ
発明者: マーティン,リンダ・ディー, アドラー,ケネス・ビー, リー,ユーフア

出願 2003-506483 (2002/06/26) 公開 2005-519850 (2005/07/07)

【要約】本発明は、細胞の分泌過程を調節する方法を含む。さらに具体的には、本発明は、炎症媒介物質の放出を調節することに関する。さらに、本発明は、気道ムチン分泌を調節する細胞内信号伝達機序を開示し、気道ムチンの異常な分泌および/または膜結合小胞からの炎症媒介物質の分泌に関与する疾患における薬理学的介入のためのいくつかの新規細胞内標的を例示する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2005519850/

USA= ジェネリック薬カルテル捜査、年内に訴追へ

2016年11月07日 | NEWSクリッピング

ジェネリック薬カルテル捜査、年内に訴追へ

U.S.Front Line., 2016年11月4日
アメリカ発ニュース, 米国ビジネス

 ジェネリック(後発コピー)医薬品メーカーによる価格操作疑惑を捜査中の司法省が、年末までに十数社を訴追する見通しであることが分かった。
 
 ブルームバーグ通信が消息筋の話として報じたところによると、約2年前に始まった捜査は、これまでに10社以上のメーカーと約24種類の医薬品に対象が広がった。大陪審による調査の眼目は、各社幹部が共謀して価格を不当につり上げていたかどうかにある。
http://usfl.com/news/105202

古代人の足跡、およそ1万年前のものと判明 何がわかった?

2016年11月07日 | 生命科学 生物誌

The Huffington Post | 執筆者: David Freeman

投稿日 15時20分 JST 更新: 2016年10月16日
タンザニアのナトロン湖南岸沿いのエンガレ・セロで発掘調査している研究チームが、古代人の足跡を分析している。その足跡は約5000?1万9000年前のもので、複数の人間がにエンガレ・セロの泥地帯を歩いていったと思われる。Huffington Post:2016年10月15日



肺がんによる難治性がん性痛に対してアルコールによる超音波ガイド下傍脊椎ブロック

2016年11月07日 | 癌 ガン がん 腫瘍

肺がんによる難治性がん性痛に対してアルコールによる超音波ガイド下傍脊椎ブロックを施行した1症例

瀧澤 裕, 井上 莊一郎, 堀田 訓久, 五十嵐 孝, 丹波 嘉一郎
日本ペインクリニック学会誌 Vol. 23 (2016) No. 4 p. 546-550

http://doi.org/10.11321/jjspc.16-0012