バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒトiPS細胞からがん細胞を殺傷できる強力なキラーT細胞を再生

2016年11月23日 | 細胞と再生医療

ヒトiPS細胞からがん細胞を殺傷できる強力なキラーT細胞を再生
-再生T細胞療法の臨床応用に向けて一歩前進-

日本の研究.com..プレスリリース 掲載日:2016.11.22
京都大学 日本医療研究開発機構


河本宏ウイルス・再生医科学研究所教授、前田卓也同特定研究員らは、ヒト iPS 細胞からがん細胞を殺傷する能力をもつキラーT 細胞を作製することに成功しました。この成果は 11 月 22 日午前 2 時(日本時間)、米科学雑誌 Cancer Research の online 版に掲載されました。
https://research-er.jp/articles/view/52652

SARSウイルスの巧みな戦略

2016年11月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
SARSウイルスの巧みな戦略―プロテアーゼの特殊な基質認識―
プレスリリース 掲載日:2016.11.22
理化学研究所 日本医療研究開発機構

理化学研究所(理研)構造生物学研究室の村松知成研究員と横山茂之上席研究員らの研究チーム※は、「重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルス[1]」の主要なペプチド結合加水分解酵素「3CLプロテアーゼ[2]」が基質(酵素が作用する物質)を認識する際に示す新たなアミノ酸配列特異性を発見しました。 
https://research-er.jp/articles/view/52665

可溶型CD155タンパク質を用いた癌の検出方法

2016年11月23日 | 医療 医薬 健康
.
出願人: 国立大学法人 筑波大学
発明者: 渋谷 彰, 渋谷 和子, 井口 研子

出願 2010-017134 (2010/01/28) 公開 2011-153992 (2011/08/11)

【要約】【課題】癌の検出方法の提供。【解決手段】生体試料中の可溶型CD155タンパク質又は該タンパク質をコードする遺伝子の発現量を測定し、当該測定結果と癌の可能性とを関連づけることを特徴とする、癌の検出方法。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011153992/


久留米大学病院 耐性菌CREで1人死亡 院内感染か

2016年11月23日 | NEWSクリッピング

福岡県久留米市の久留米大学病院で、先月から今月にかけて、高度救命救急センターに入院していた3人の患者が、抗生物質がほとんど効かないCREと呼ばれる耐性菌による感染症を起こし、このうち1人が死亡しました。病院は院内感染の可能性が高いと見て調べています。NHKニュースweb.,2016年11月22日

ゲノム編集で肺がん治療 中国チーム、新手法で世界初

2016年11月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 生命の設計図と呼ばれるゲノム(全遺伝情報)を自由に改変できる「ゲノム編集」の技術を使い、肺がん患者を治療する臨床研究を中国の四川大チームが実施したと英科学誌ネイチャーが報じた。

 同誌によると「クリスパー・キャス9」と呼ばれる新しいゲノム編集の手法を使った世界初の臨床研究とみられる。米国では既に別のゲノム編集の手法を使ったエイズ治療の臨床研究が実施されているが、クリスパー法は従来の手法と比べ、操作が簡単で改変の効率も良いとされ、医療応用に向けた研究が加速していた。産経 SankeiBiz.2016.11.22