バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

液体又は液状の口腔用組成物及び舌苔付着抑制剤

2016年08月26日 | 医療 医薬 健康
出願人: ライオン株式会社
発明者: 田草川 博, 二階堂 亜紀子

出願 2011-059996 (2011/03/18) 公開 2012-193153 (2012/10/11)

【要約】【課題】高い舌苔付着抑制効果を奏し、かつ味がよく口腔粘膜に対して低刺激で良好な使用感を有する液体又は液状の口腔用組成物及び舌苔付着抑制剤を提供する。【解決手段】(A)脂肪酸の炭素数が8~14のグリセリン脂肪酸エステルと(B)ポリグルタミン酸塩とを含有し、かつ(B)成分/(A)成分が質量比として0.1~150の範囲であることを特徴とする液体又は液状の口腔用組成物、及び上記(A)成分と(B)成分とからなり、(B)成分/(A)成分が質量比として0.1~150の範囲であることを特徴とする舌苔付着抑制剤。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012193153/

光学活性1−ベンジル−3−ピロリジノールの製造方法

2016年08月26日 | 医療 医薬 健康
出願人: ダイセル化学工業株式会社
発明者: 二階堂 輝之

出願 2003-353351 (2003/10/14) 公開 2005-117905 (2005/05/12)

【要約】【課題】 微生物を用いて光学活性1=ベンジル=3=ピロリジノールを高光学純度で効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】 1=ベンジル=3=ピロリジノンにヤマダジマ(Yamadazyma)属、コンドア(Kondoa)属、クライシア(Kuraishia)属、ゴルドニア(Gordonia)属、アプシジア(Absidia)属、カニングハメラ(Cunninghamella)属、ジオバチラス(Geobacillus)属、ベンジャミニエラ(Benjaminiella)属、ベイジェリンキア(Beijerinckia)属に属する微生物、またはロドトルラ(Rhodotorula)属、ジオトリカム(Geotrichum)属、ピライラ(Pilaira)属、キャンディダ(Candida)属に属する微生物を作用させ、精製する光学活性1=ベンジル=3=ピロリジノールを採取する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2005117905/

アミノ化合物およびその高感度質量分析方法ならびにバイオマーカーのアッセイ方法

2016年08月26日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2014-524880
出願日 平成25年7月11日(2013.7.11)
国際出願番号 JP2013069038
国際公開番号 WO2014010700
国際出願日 平成25年7月11日(2013.7.11)
国際公開日 平成26年1月16日(2014.1.16)
優先権データ: 特願2012-156746 (2012.7.12) JP

発明者:松井 利郎・渡辺 俊明
出願人: 国立大学法人九州大学・学校法人福岡大学

発明の概要 耐糖能異常の診断に有用な、最終糖化産物を始めとする糖化タンパク質分解物誘導体の誘導体化されたアミノ酸誘導体およびペプチド等のアミノ化合物、ならびにその迅速、高感度かつ高精度な定量が可能な質量分析方法およびそれを用いたバイオマーカーのアッセイ方法を提供すること。
本発明は、特に、質量分析に好適な誘導体化された新規な糖化タンパク質分解物誘導体を提供する。また、本発明に係るアミノ酸誘導体およびペプチド等のアミノ化合物の高感度質量分析方法は、アミノ酸誘導体またはペプチドのN末端アミノ基とトリニトロフェニル化剤またはその他の誘導体化剤とを反応させ、前記N末端アミノ基を誘導体化する工程と、N末端アミノ基が誘導体化されたアミノ酸誘導体またはペプチドを質量分析する工程を有する。さらに、本発明は、得られた質量スペクトルの強度データを用いて、生体試料中のバイオマーカー濃度の定量を行う工程を有するバイオマーカーのアッセイ方法を提供する。J-Store >>国内特許コード 160013257

サイトメガロウイルスの薬剤耐性変異の検出方法および薬剤耐性変異遺伝子の同定方法

2016年08月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 特願2014-525878
出願日 平成25年7月19日(2013.7.19)
国際出願番号 JP2013069598
国際公開番号 WO2014014077
国際出願日 平成25年7月19日(2013.7.19)
国際公開日 平成26年1月23日(2014.1.23)
優先権データ: 特願2012-161040 (2012.7.20) JP

発明者: 大黒 徹・ 白木 公康
出願人 : 国立大学法人富山大学

発明の概要 【課題】薬剤耐性サイトメガロウィルスを検出するために、UL97遺伝子および/またはUL54遺伝子の変異を迅速に検出するために使用する新規なプラーマーセットを提供する。 J-Store >>国内特許コード P160013259

日本人の基準ゲノム配列(JRG)を公開

2016年08月26日 | からだと遺伝子
日本の研究> 2016年8月25日の記事 > プレスリリース

東北大学 日本医療研究開発機構

日本人の基準ゲノム配列(JRG)を公開
〜長鎖読みとり型次世代シークエンサーを用いた日本人のもつゲノム構造解析~
東北大学東北メディカル・メガバンク機構(以下、ToMMo)は、コホート調査*1の参加者から提供されたDNAをもとに、長鎖読みとり型の次世代シークエンサー*2PacBio RS II(Pacific Biosciences社製)を用いて、ヒトゲノム全長の100倍に相当する3,000億塩基のシークエンシングを行い、全ゲノム解読しました。
https://research-er.jp/articles/view/49560

植物が有用物質生産を制限する仕組みとは

2016年08月26日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
日本の研究> 2016年8月25日の記事 > プレスリリース

京都大学

植物が有用物質生産を制限する仕組みとは -ベルベリン生合成を制御する転写因子の働きを解明-

本研究では、有用医薬品であるベルベリンアルカロイドを産生するオウレン培養細胞系を用い、ベルベリン生合成系を制御する転写因子 CjWRKY1 の活性がどのように制御されているかを解析しました。
https://research-er.jp/articles/view/49556

アルツハイマー病の新たな抗体治療に道をひらく

2016年08月26日 | 神経 脳 リューマチ 疼痛
アルツハイマー病の新たな抗体治療に道をひらく―アミロイド凝集前の病態シグナルを治療の分子標的に―

日本の研究> 2016年8月25日の記事 > プレスリリース

東京医科歯科大学 日本医療研究開発機構

アルツハイマー病の新たな抗体治療に道をひらく―アミロイド凝集前の病態シグナルを治療の分子標的に―
東京医科歯科大学・難治疾患研究所/脳統合機能研究センター・神経病理学分野の岡澤均教授の研究グループは、アミロイド凝集前にリン酸化の異常変動を示すタンパク質MARCKSを先行研究で同定しましたが、今回の研究で、MARCKSの上下のシグナル経路と病態意義を明らかにし、さらにMARCKSのリン酸化を誘導する細胞外分子HMGB1を標的とする抗体治療法を開発しました。この研究は、理化学研究所・宮脇敦史・副センター長、同・西道隆臣チームリーダー、名古屋大学・祖父江元特任教授、創価大学・中嶋一行教授、MBL・梶川益紀博士らとの共同研究として行われ、平成26年度から始まった文部科学省『革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト』(平成27年度から日本医療研究開発機構:AMEDへ移管)の支援のもとで実施されたもので、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック レポーツ)に、2016年8月25日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されます。
https://research-er.jp/articles/view/49567

サイトメガロウイルスの薬剤耐性変異の検出方法および薬剤耐性変異遺伝子の同定方法

2016年08月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 特願2014-525878
出願日 平成25年7月19日(2013.7.19)
国際出願番号 JP2013069598
国際公開番号 WO2014014077
国際出願日 平成25年7月19日(2013.7.19)
国際公開日 平成26年1月23日(2014.1.23)
優先権データ : 特願2012-161040 (2012.7.20) JP

発明者: 大黒 徹・ 白木 公康
出願人: 国立大学法人富山大学

発明の概要 【課題】薬剤耐性サイトメガロウィルスを検出するために、UL97遺伝子および/またはUL54遺伝子の変異を迅速に検出するために使用する新規なプラーマーセットを提供する。
【解決手段】新規なプライマーセットは、UL97遺伝子の薬剤耐性に関わる変異が報告されている後半の領域と、UL54遺伝子領域の92%以上に相当する領域の解析を可能とした。J-Store >>国内特許コード P160013259

薬物運搬体

2016年08月26日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願人: 学校法人慶應義塾, 三菱ウェルファーマ株式会社
発明者: 武岡 真司, 岡村 陽介, 前川 一平, 半田 誠, 池田 康夫

出願 2007-000296 (2007/01/05) 公開 2007-204469 (2007/08/16)

【要約】【課題】所望の場所まで薬物を効率的に運搬することができ、運搬中の薬物が所望の場所以外の場所に影響を与えることなく(従って、副作用を起こす可能性が低く)、外部手段を必要とせずに所望の場所でのみ薬物を放出して薬物に効果を発揮させる薬物運搬体を提供すること。【解決手段】1)薬物担持分子集合体、2)リンカー、ならびに、3)活性化血小板、血管損傷部位及び/又は炎症組織を認識する物質、の結合体である薬物運搬体。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2007204469/