バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

凍結保存血管を用いたバイオ補助心臓作成技術

2016年08月06日 | 細胞と再生医療

出願人: 学校法人自治医科大学, 学校法人東京女子医科大学, 株式会社大塚製薬工場
発明者: 小林 英司, 今野 兼次郎, 岡野 光夫, 清水 達也, 関根 秀一

出願 2008-005864 (2008/01/15) 公開 2011-062218 (2011/03/31)

【要約】【課題】血液の流れが一方向性であり、より重厚な心筋層を持ち、そして容量を大きくし駆出力を上昇させた、生体材料、特に血管、に由来するバイオ心臓の提供。【解決手段】低抗原性処理をした弁付き血管、およびその周囲に形成された心筋細胞層、から構成される、心臓代替物の提供。また、このように作製した心臓代替物を、生体の腹腔内の血管に接続して血液を流し、さらに心筋細胞層の外側に大網を巻き付け、生体内で自律的に拍動させながら保持する、ことを特徴とする、血管由来のバイオ心臓の作製方法の提供。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011062218/

未審査請求によるみなし取下

パーキンソン病の治療のための医薬

2016年08月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: 国立大学法人金沢大学, 学校法人自治医科大学
発明者: 東田 陽博, 横山 茂, 金 鐸, 大熊 勝治, 清水 宣明, 平井 宏和, 村松 慎一

出願 JP2006312854 (2006/06/28) 公開 WO2007001010 (2007/01/04)

【要約】パーキンソン病の治療のための医薬であって、メディアトフォアをコードする遺伝子を組み込んだベクターを含み、脳内でメディアトフォアを発現させることができる医薬。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007001010/

ポリアミンを有効成分とする、組織の再生を促進するための組成物

2016年08月06日 | 細胞と再生医療
出願人: コンビ株式会社, 学校法人自治医科大学
発明者: 渡邉 卓巳, 坂野 綾子, 寺谷 工, 藤本 康弘, 土井 淳司

出願 2012-231125 (2012/10/18) 公開 2014-080408 (2014/05/08)

【要約】【課題】 副作用が少なく、組織の再生を促進することのできる組成物を提供すること。【解決手段】 ポリアミンを有効成分とする、組織の再生を促進するための組成物、又は大豆胚芽を酸抽出して得られるポリアミン組成物を有効成分とする、組織の再生を促進するための組成物。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014080408/

人工腎臓前駆体およびその製造方法

2016年08月06日 | 細胞と再生医療
出願人: 株式会社大塚製薬工場, 学校法人自治医科大学, 学校法人慈恵大学, 学校法人東京女子医科大学
発明者: 小林 英司, 横尾 隆, 甲斐 耕太郎

出願 JP2009062098 (2009/07/02) 公開 WO2010001951 (2010/01/07)

【要約】本発明は、生体外に摘出された非ヒト哺乳動物メタネフロンからなる人工腎臓前駆体であって、該メタネフロンが生体外において凍結及び融解の処理を施されたものであり、且つ生体外にて移入された哺乳動物の間葉系幹細胞を含む、人工腎臓前駆体、及びその製造方法を提供するものである。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010001951/

東洋サイエンス ベリー2種からエキス 内臓脂肪の蓄積抑制

2016年08月06日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

 東洋サイエンスは、内臓脂肪の蓄積を減少させる天然オーガニックスリミング素材「ガストロフェノール」の販売を開始した。ワイルドブルベリーとクランベリーのポリフェノールを組み合わせた水溶性エキス。腸内細胞叢(腸内フローラ)のバランスを改善し、腸内の炎症を抑えることで腸の健康を保ちインスリン抵抗性と脂肪蓄積の低減を実現する。同社ではサプリメントや健康飲料、栄養強化食品としての採用を提案していく。 化学工業日報 2016年08月05日

アンジェスMG DNAワクチンに本格進出 米社への出資率引き上げ

2016年08月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 アンジェスMGは事業基盤強化を急ぐ。提携関係にありDNAワクチン開発を手掛ける米バイオ企業への出資比率を引き上げることを決定、新たな柱としてDNAワクチン事業への本格進出を図る。一方、既存の遺伝子治療薬および核酸医薬事業では、重症虚血肢を対象とする肝細胞増殖因子(HGF)遺伝子治療薬において国内で来年1月以降の承認申請を見込んでいるほか、米国での新たな試験計画を策定する。NF―κBデコイオリゴ薬剤塗布型バルーンカテーテルに関しては、年内の国内製造販売承認申請に向け検討を進めるとしている。化学工業日報 2016年08月05日

パキスタンのHIV感染増加率、年17.6% 問われる政府の対策

2016年08月06日 | NEWSクリッピング

 パキスタンは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の新規感染が増加している。米ワシントン大学の調査によると、パキスタンの年間新規感染者数は2005年の8360人から15年は4万5990人となった。年平均増加率は17.6%となり、調査対象の124カ国・地域で最も高かったという。現地紙エクスプレス・トリビューンなどが報じた。SankeiBiz.,2016.8.5