バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

分子機能ネットワークの生成方法

2016年08月22日 | 創薬 生化学 薬理学
出願人: 株式会社医薬分子設計研究所
発明者: 富岡 伸夫, 板井 昭子

出願 JP2003002847 (2003/03/11) 公開 WO2003077159 (2003/09/18)

【要約】修飾状態、活性/不活性状態、集合状態、及び構造変化からなる群から選ばれる項目を含む1又は2以上の項目により生体分子の情報を階層化して保存したデータベースを用いてコネクト検索を行う工程を含む、分子機能ネットワークの生成方法。生体イベントを含む生体分子対の情報の集合である本発明の生体分子連鎖データベースを用いることにより、検索によって必要な範囲の機能上・生合成上の該分子間のつながりである分子機能ネットワークを生成し、任意の生体分子が発現に直接又は間接に関わる生体イベントを推定することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2003077159/



分子機能ネットワークの生成方法

出願人: 株式会社医薬分子設計研究所google_iconyahoo_icon
発明者: 富岡 伸夫, 板井 昭子

出願 2009-259881 (2009/11/13) 公開 2010-092492 (2010/04/22)

【要約】【課題】多様な生体応答や現象を生体分子の機能とその分子間の関わりにおいて理解するための仕組みと方法を提供すること。【解決手段】2以上の生体分子間のつながりを示す情報からなる第1の分子ネットワークに含まれる生体分子の中からユーザが指定した生体分子を起点とし、設定された数の連続的な分子のつながりを示す情報を生成するための生体分子対の情報を、生体分子対の情報を含むデータベースを用いて検索し、生体分子対情報の検索によって得られた生体分子対情報に基づいて、ユーザが指定した生体分子を起点とした連続的な分子のつながりを示す情報と第1の分子ネットワークとを含む第2の分子ネットワークを生成・表示し、生体イベントと、該生体イベントの引き金となる生体分子等を関係付けた生体イベント情報を用いて、第2の分子ネットワークに含まれる生体分子等に関係付けられた生体イベント情報を検索・表示することにより、上記課題を解決することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010092492/


分子機能ネットワークの生成方法
出願人: 株式会社医薬分子設計研究所
発明者: 富岡 伸夫, 板井 昭子

出願 2011-211321 (2011/09/27) 公開 2012-027939 (2012/02/09)

【要約】【課題】多様な生体応答や現象を生体分子の機能とその分子間の関わりにおいて理解するための仕組みと方法を提供する。【解決手段】2以上の生体分子間のつながりを示す情報からなる第1の分子ネットワークに含まれる生体分子の中からユーザが指定した生体分子を起点とし、設定された数の連続的な分子のつながりを示す情報を生成するための生体分子対の情報を、生体分子対の情報を含むデータベースを用いて検索し、その結果に基づいて、ユーザが指定した生体分子を起点とした連続的な分子のつながりを示す情報と第1の分子ネットワークとを含む第2の分子ネットワークを生成・表示し、病態イベントと、該病態イベントの引き金となる、連結している2以上の生体分子対からなる情報とを関係付けた病態イベント情報を用いて、第2の分子ネットワークに含まれる、連結している2以上の生体分子対からなる情報に関係付けられた病態イベント情報を検索・表示する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012027939/

GVHDの予防及び治療

2016年08月22日 | 細胞と再生医療
出願人: 独立行政法人科学技術振興機構, エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社
発明者: 松島 網治, 上羽 悟史, 今井 俊夫

出願 JP2004014277 (2004/09/29) 公開 WO2005032589 (2005/04/14)

【要約】移植片対宿主病(GVHD)の臓器傷害を特異的に且つ予防的又は治療的に回避する方法、そのための予防又は治療剤、及び該予防又は治療剤をスクリーニングする方法を提供するものである。フラクタルカインとドナーCD8 T細胞に発現するケモカインレセプターCX3CR1の相互作用を阻害し、CD8 T細胞の腸管等への臓器浸潤を特異的に抑制することにより、GVHDにおける臓器傷害を防止し、選択的なGVHDの治療及び予防が可能である。フラクタルカインとケモカインレセプターCX3CR1の相互作用の阻害には、抗フラクタルカイン抗体を用いる方法を挙げることができる。また本発明は、本発明のCD8 T細胞の腸管等への臓器浸潤を特異的に抑制する機構を用いて、GVHDの臓器傷害予防又は治療作用を有する物質のスクリーニング方法を包含する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005032589/

筋肉修復促進剤

2016年08月22日 | 医療 医薬 健康
出願人: 福田 恵一
発明者: 福田 恵一, 湯浅 慎介, 原 美枝

出願 JP2009069672 (2009/11/16) 公開 WO2010131382 (2010/11/18)

【要約】本発明は、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)を有効成分として含む局所投与用筋肉修復促進剤を提供する。本発明の筋肉修復促進剤は特に筋肉内投与するときに、低用量で効果を奏する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2010131382/

リポソームおよびこれを含む免疫賦活活性用組成物。

2016年08月22日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 株式会社紀文フードケミファ, 学校法人北里研究所
発明者: 熊沢 義雄, 滝本 博明, 井上 浄, 久保田 政宏, 野澤 孝志, 村田 克巳

出願 2007-189344 (2007/07/20) 公開 2008-231085 (2008/10/02)

【要約】【課題】 スフィンゴ糖脂質の免疫賦活活性をより高めることを目的とする。【解決手段】脂質膜内外に下記式(1)で表されるスフィンゴ糖脂質の少なくとも1種を含有するリポソーム。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008231085/


細胞内に侵入する能力を有するペプチド及び核酸、物質を細胞内に侵入させるための物質移送用剤

2016年08月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
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細胞内に侵入する能力を有するペプチド及び核酸、物質を細胞内に侵入させるための物質移送用剤及び物質移送方法、並びに、らい菌による感染症を予防又は治療するためのワクチン、抗体及び医薬
出願人: 学校法人北里研究所
発明者: 藤村 響男

出願 2006-347090 (2006/12/25) 公開 2008-154510 (2008/07/10)

【要約】【課題】ハンセン病の原因菌であるらい菌(M.leprae)の感染機構に関連して、哺乳動物細胞内に侵入する能力を有する有用なペプチド及び該ペプチドをコードする核酸;物質を効率的に哺乳動物細胞内に侵入させるための物質移送用剤及び物質移送方法;並びに、らい菌による感染症を効果的に予防又は治療するためのワクチン、抗体及び医薬;を提供すること。【解決手段】哺乳動物細胞内に侵入する能力を有する、特定のアミノ酸配列の全体又は一部からなるペプチド、前記アミノ酸配列の全体又は一部において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなるペプチド、及び、前記ペプチドをコードする核酸;前記ペプチドを利用した物質移送用剤及び物質移送方法;並びに、前記ペプチドを利用したらい菌による感染症の予防又は治療のためのワクチン、抗体及び医薬。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2008154510/

肥満に伴う大腸の炎症で糖尿病発症に

2016年08月22日 | 炎症 抗炎症薬
肥満に伴う大腸の炎症で糖尿病発症に

肥満に伴う大腸の炎症が糖尿病の発症につながることを、慶應義塾大学の研究グループがマウスの実験で明らかにした。肥満による糖尿病発症には内臓などの脂肪組織の炎症が大きく影響しているとこれまで考えられていたが、今回新たな糖尿病発症メカニズムが解明され、新しい治療薬開発につながると期待される。研究成果はこのほど、米科学誌に掲載された。SciencePortal.,2016年8月15日

ジカ熱ウイルス、輸血で感染 ブラジルなどが確認

2016年08月22日 | 医療 医薬 健康

ジカ熱ウイルス、輸血で感染 ブラジルなどが確認

朝日新聞デジタル 8月18日(木)22時29分配信

 ジカウイルス感染症(ジカ熱)について、輸血でウイルスに感染した症例を確認したと、ブラジルなどの研究チームが17日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。

 確認されたのは、今年1月に同じ提供者から血小板の輸血を受けた54歳と14歳の女性患者2人。提供者が献血後に発疹やひざの痛みを訴えたため、血液や尿を調べたところ、ジカウイルスの感染が確認された。患者2人は輸血前は陰性だったが、輸血から6~23日後の検査で陽性と判明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160818-00000094-asahi-sci

臓器は丸ごと作れるのか

2016年08月22日 | 細胞と再生医療

基礎からわかるiPS細胞10年(4)臓器は丸ごと作れるのか

マウスで肝臓再生成功

 iPS細胞を使った再生医療の究極の目標は、臓器を丸ごと作ることだ。提供者不足で進まない臓器移植に代わる治療となりうるが、実現には時間がかかりそうだ。

 今のところ、iPS細胞を使った医療への応用研究は、患部に細胞を注入したり、シート状にして貼ったりするものが大半だ。

 しかし、臓器は血管や神経など異なる組織が絡み合った複雑な構造をしている。複数の種類の細胞から立体構造を作ることは非常に難しい。読売新聞YomiDr.,2016年8月19日

解ける永久凍土と目覚める病原体、ロシア北部の炭疽集団発生

2016年08月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
【8月15日 AFP】ロシア極北ヤマロ・ネネツ(Yamalo-Nenetsky)自治管区で今月初めに起きた炭疽(たんそ)の集団発生で、先週までに23人の感染と少年1人の死亡が確認された。同国政府は感染拡大を防ぐことを目的にレスキュー隊や兵士らを数百人規模で配備した。AFP BB News.,2016年08月15日