バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

<受刑者>60歳以上の1割超の1300人に認知症傾向

2016年01月26日 | 加齢 老化制御

毎日新聞 1月26日(火)17時54分配信

 ◇法務省推計

 法務省は26日、60歳以上の受刑者の1割を超える1300人程度に認知症傾向があると推計されると発表した。受刑者の高齢化が急速に進む現状をふまえ、同省矯正局が昨年1~2月に初めて調査を実施した。認知症の受刑者は社会復帰が難しく、刑務所運営への負担も大きいため、同局は「予防や進行を遅らせるためにより有効な処遇を検討していきたい」としている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000050-mai-soci

「副作用」がわからない ~ワクチン早期導入をはばむ壁~

2016年01月26日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
NHKクローズアップ現代 2016年1月27日(水)放送

新規ワクチンの導入に消極的だとして「ワクチン後進国」と指摘されてきた日本。ここ数年、迅速な導入を進めてきた。しかし、3年前に定期接種化された子宮頸がんワクチンを巡り、接種した人から“副作用”を訴える声が続出。国は接種勧奨を中止する事態となった。2年以上経った現在でも、勧奨を再開するのかどうか、判断できない状況となっている。見えてきたのが、ワクチン接種後に現れる症状を的確に収集・検証し、因果関係を疫学的に評価する仕組みの脆弱さ。国民が安心してワクチンを接種できるためには何が必要なのか?米国の制度との比較も交え、処方箋を探る。
http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/

新しい循環器、中枢系リンパ管

2016年01月26日 | 医療 医薬 健康

実際に見たり触れたりすることはできないが、「中枢系リンパ管」と名づけられたこの新しい循環器は、脳から余分・不要なリンパ液を廃液する役目を担っており、神経疾患や免疫性をより良く知る上で重要な組織だ。

米バージニア大学医学部の研究チームを率いるAntoine Louveau氏が、繊細な細胞を傷つけることなくマウスの髄膜(脳を覆う軟膜)をスライドにのせる方法を考案したが、その方法を用いて研究を行っていたところ、同研究チームが中枢系リンパ管を発見した。
http://www.gigamen.com/discovery-new-body-part.html


世界健康薬品研究開発センター、北京で設立へ

2016年01月26日 | 海外情報

 世界健康薬品研究開発センターが、北京に設立されることになった。清華大学の邱勇校長は現地時間1月22日にスイス・ダボスで、ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同会長のビル・ゲイツ氏と会談し、北京で「世界健康薬品研究開発センター(北京)」(英語名は「GHDDI, Global Health Drug Discovery Institute」)を共同設立することで合意し、業務提携に関する覚書に調印した。人民日報が伝えた。人民網日本語版 2016年01月25日