住商ファーマインターナショナル(SPI、東京都中央区、寺脇良樹社長、03・3536・8611)は、実験動物を使った医療研究用に、生体内の複数の患部をリアルタイムで確認しながら外科手術を行える蛍光イメージング装置を4月に発売する。試薬で発光させた腫瘍などを的確に把握・切除でき、手術後の回復の早期化や患部の取り残し防止につなげられる。マウスなどの小動物だけでなく、豚や猿などの中・大型動物にも対応するため、ヒトを対象とする臨床試験の前段階の研究用装置として活用が見込める。このほど分析機器メーカー大手の米パーキンエルマーと、日本国内での同装置「ソラリス」の独占販売契約を結んだ。価格は6372万円。日刊工業新聞 2015年03月26日
住商ファーマインターナショナル(SPI、東京都中央区、寺脇良樹社長、03・3536・8611)は、実験動物を使った医療研究用に、生体内の複数の患部をリアルタイムで確認しながら外科手術を行える蛍光イメージング装置を4月に発売する。試薬で発光させた腫瘍などを的確に把握・切除でき、手術後の回復の早期化や患部の取り残し防止につなげられる。マウスなどの小動物だけでなく、豚や猿などの中・大型動物にも対応するため、ヒトを対象とする臨床試験の前段階の研究用装置として活用が見込める。このほど分析機器メーカー大手の米パーキンエルマーと、日本国内での同装置「ソラリス」の独占販売契約を結んだ。価格は6372万円。日刊工業新聞 2015年03月26日