バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

SPI、再生医療研究向け開放型蛍光イメージング装置を発売-患部確認しながら手術

2015年03月26日 | 医療 医薬 健康

 住商ファーマインターナショナル(SPI、東京都中央区、寺脇良樹社長、03・3536・8611)は、実験動物を使った医療研究用に、生体内の複数の患部をリアルタイムで確認しながら外科手術を行える蛍光イメージング装置を4月に発売する。試薬で発光させた腫瘍などを的確に把握・切除でき、手術後の回復の早期化や患部の取り残し防止につなげられる。マウスなどの小動物だけでなく、豚や猿などの中・大型動物にも対応するため、ヒトを対象とする臨床試験の前段階の研究用装置として活用が見込める。このほど分析機器メーカー大手の米パーキンエルマーと、日本国内での同装置「ソラリス」の独占販売契約を結んだ。価格は6372万円。日刊工業新聞 2015年03月26日

エフアイエスと京大、呼気中のアセトアルデヒド測定器を開発-がん発生リスクを判定

2015年03月26日 | 医療 医薬 健康

 エフアイエス(兵庫県伊丹市、橋本孝夫社長、072・780・1800)と京都大学の武藤学教授は、生体内の呼気中に含まれる発がん性物質アセトアルデヒドをppb(10億分の1)単位で簡便、迅速に測れる測定器(写真)を共同開発した。食道がんや頭頸部がんの発生リスクを判定できる。2016年まで試験や市場調査を行い、17年の製品化を目指す。化学工業日報.,2015年03月26日


「腹くう鏡手術自体に問題」が複数 千葉県がんセンター

2015年03月26日 | NEWSクリッピング
千葉県がんセンターで、腹くう鏡の手術を受けた患者11人が死亡した問題で、手術中に肝臓と十二指腸をつなぐ総胆管を別の管と誤って切断し患者が死亡するなど、手術自体に問題のあるケースが複数あったことが日本外科学会の調査で分かりました。NHK News web.,2015年3月26日


東工大大隅氏、阪大坂口氏に=ガードナー国際賞

2015年03月26日 | NEWSクリッピング
時事通信 3月25日 

 カナダのガードナー財団は25日、2015年のガードナー国際賞を大隅良典東京工業大特任教授(70)や坂口志文大阪大教授(64)らに授与すると発表した。大隅氏の授賞理由は、細胞内でたんぱく質を分解しリサイクルする「オートファジー」の仕組みの解明。坂口氏は免疫反応を制御する「制御性T細胞」の発見と自己免疫疾患やがん治療への応用。
 同賞は医学・生命科学分野で知られ、受賞者が後にノーベル賞を受賞することが多い。日本では利根川進氏や山中伸弥氏も受賞した。Yahooニュース 2015-03-25
 

「ガードナー国際賞」 日本人2人が受賞


医学分野の研究ですぐれた業績を挙げた人に贈られるカナダの「ガードナー国際賞」のことしの受賞者が発表され、日本から東京工業大学の大隅良典栄誉教授と、大阪大学の坂口志文教授が選ばれました。
NHK News web.,2015年月26日