バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

土星の衛星に“生命に必要な3要素”

2015年03月12日 | 生命科学 生物誌

土星の周りを周回するエンケラドスという衛星では、原始的な微生物を育む熱水が存在しているという研究結果を、東京大学などのグループが発表しました。
この衛星には水と有機物、それに熱という生命に必要な3つの要素がすべてそろっていることになり、研究グループは、現在もこうした環境にあるのが明らかになったのは地球以外ではエンケラドスが初めてだとしています。NHK News web.,2015年3月12日

ここに注目! 「“小さな星”で探る、地球と生命の起源」
解説委員室ブログ (1月9日)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/206943.html


学習意欲改善剤

2015年03月12日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-549842 出願日 : 2010年2月26日
公表番号 : 特許公表2012-517998 公表日 : 2012年8月9日
出願人 : サントリーホールディングス株式会社 外1名 発明者 : 鶴岡 伸夫 外3名

発明の名称 : 学習意欲改善剤

【課題】
副作用の問題のない、安全性に優れた抗うつ剤を提供すること。また、学習意欲の改善に有用で、継続的摂取可能な学習意欲改善剤を提供すること。
【解決手段】
2,5-ジケトピペラジン構造の環状ジペプチドを有効成分として含有する抗うつ剤および学習意欲改善剤を提供する。特許資料>>astamuse 登録番号:5058379 号

ジペプチド誘導体及びそれを有効成分とする骨疾患の予防及び治療剤

2015年03月12日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願平3-303351 出願日 : 1991年11月19日
公開番号 : 特許公開平5-140063 公開日 : 1993年6月8日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 樋口 直樹 外4名


【目的】 骨疾患の予防および治療剤を提供する。
【構成】式(1)

R1 -NH-CH(R2 )-CO-NH-CH(R3 )-R4 ....(1)

〔式中、R1 はハロゲン原子で置換されてもよい脂肪族アシル基またはベンジルオキシカルボニル基を、R2 は低級アルキル基又はアラルキル基を、R3 は低級アルキル基、アラルキル基又はメチルチオエチル基を、R4 はホルミル基(但し、R3 がn-ブチル基である場合を除く)、置換されてもよい脂肪族アシル基(ここで置換基としては、ハロゲン原子または低級アルコキシカルボニル基である)、ジ低級アルコキシメチル基、ジアシルオキシメチル基、低級アルコキサリル基、ハロゲン原子で置換されてもよい1-ヒドロキシ-2-低級アルコキシカルボニルエチル基、ヒドロキシイミノメチル基、ウレイドイミノメチル基、ベンズイミダゾール-2-イル基、又は基(式中、A及びBは、同一または異なってO、S、NHを、nは2または3を示す)を表す〕で表されるジペプチド誘導体を含む、悪性高カルシウム血症、骨ぺージェット病または骨粗鬆症の予防および治療剤。 特許資料>>astamuse 1993

ケイ素含有置換型アデノシン・ヌクレオシド・アミド・アナログの製薬組成物

2015年03月12日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-525182 出願日 : 2006年8月2日
公表番号 : 特許公表2009-503102 公表日 : 2009年1月29日
出願人 : シラメッド・インコーポレーテッド 発明者 : スティーヴン・ゲイトリー

ケイ素含有代謝拮抗化合物の新規な組成物、それらの調製、及び癌を治療するための方法における使用が記載される。当該シリル基は、化合物の腸壁を越えた透過を促進させうる親油性を与え、それにより、生体利用性、代謝、及び/または薬物動態を含む治療的特性を改良する。トリオルガノシリル基は、改良した薬物動態および抗腫瘍活性を有する化合物を提供する。本発明は、新規な化合物、アナログ、プロドラッグ、及び製薬上許容可能なそれらの塩、製薬組成物、並びに疾患及び癌等を含む他の病気または症状の治療のための方法を含む。本発明はまた、そのような化合物を作製するための方法、並びに前記方法において有用な中間体に関する。 特許資料>>astamuse 2009


抗アレルギー組成物

2015年03月12日 | アレルギー アトピー
出願人: オリザ油化株式会社
発明者: 下田 博司, 山田 恵水, 岡田 忠司, 村井 弘道

出願 2003-425938 (2003/12/22) 公開 2005-179308 (2005/07/07)

【要約】【課題】食用植物であるフキを原料としてアレルギー疾患の予防および治療に役立つ、安全性の高い抗アレルギー組成物を提供する。【解決手段】本発明の抗アレルギー組成物は、フキの溶媒抽出物を含有することを特徴とする。前記溶媒抽出物の抽出原料は、フキの地上部であるとよい。前記溶媒抽出物は、含水エタノール抽出物、望ましくは、エタノール濃度40~90%(wt/wt)の含水エタノール抽出物であるとよい。本発明の抗アレルギー組成物は、フキの溶媒抽出物に、シソ、レモンバーム、甜茶、シジュウム、花粉、黒米、ライチ、バラ花から選ばれる一種または二種以上の溶媒抽出物を組み合わせるとよい。 明細書pdf >> かんたん特許検索



研究費詐欺で起訴 東大教授を懲戒解雇

2015年03月12日 | NEWSクリッピング

東京大学は、医療分野のIT化の研究をしていた教授が実質的に経営していた会社に研究費を不正に取得させるなど1800万円余りの損害を大学に与えたとして、今月6日付けで懲戒解雇の処分としました。

処分を受けたのは、おととし詐欺の罪で起訴された東京大学政策ビジョン研究センターで教授をしていた秋山昌範被告です。NHK News web.,2015年3月11日