バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

医療システム改革で乗り越えなければならないジレンマ

2015年03月24日 | 医療 医薬 健康
御立尚資

デジ言うまでもなく、日本の医療システムは大きな転換点に立っている。

 これまでは、先進国の中でも、GDP(国内総生産)比の医療コストが比較的低く保たれる一方、医療サービスの品質は高く、国民の平均余命が世界有数レベルに達することに大きく貢献してきた。医療サービスへのアクセスも相対的には容易かつオープンで、自ら加入する保険次第の米国や、医療が税でカバーされるものの、手術待ち半年などということが起こりがちな英国などとは大違いだ。タルデータとイノベーションの活用で欠かせない視点
日経ビジネスオンライン2015年3月23日 

NEDOのがん対策プロジェクトの現状

2015年03月24日 | 癌 ガン がん 腫瘍
がんの診断から治療までのスムーズな一体化を目指す

弓取 修二(ゆみとり しゅうじ)

 日本人の死因の3分の1は「がん」と言われており、今後もがんによる死亡率は増加する傾向にあります。中でも、とりわけ肺がん、肝がん、膵がんについては、5年生存率が低く、これら予後の特に悪いがんを対象に、できる限り早い段階での診断ができ、身体への負担も少ない治療を可能とする治療技術を実現することが極めて重要となっています。
http://www.nedo.go.jp/tokushu/bio01.html

がん幹細胞分子マーカー 2015

2015年03月24日 | 医療 医薬 健康

出願人 :国立大学法人 東京大学

【課題】がんの幹細胞性に起因する転移、経年後再発が想定される幅広いがん種の難治性がん患者に有効性が高い、がん幹細胞の検出に有用な分子マーカーを提供することを課題とする。
【解決手段】PRDM14遺伝子の発現により、がん幹細胞を対象から検出するための分子マーカーであって、好ましくはPRDM14遺伝子産物またはその断片を含む、および/またはPRDM14遺伝子の発現により誘導される液性因子を含む、前記分子マーカーを提供すること。
J-Store >>国内特許コード P150011549