バイオの故里から

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多能性幹細胞を未分化状態で培養する培地、細胞培養および方法

2013年11月02日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-538468 出願日 : 2010年11月11日
公表番号 : 特許公表2013-510567 公表日 : 2013年3月28日
出願人 : テクニオン リサーチ アンド ディベロップメント ファウンデーション リミテッド 発明者 : アミット, ミカル 外1名

塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)、トランスフォーミング増殖因子β-3、および少なくとも約50マイクログラム/mlの濃度でのアスコルビン酸(または、約400~600マイクログラム/mlの濃度範囲でのアスコルビン酸、約50~200ng/mlの濃度範囲でのbFGF)、異種成分不含血清代替物および脂質混合物;約50~200ピコグラム/ミリリットル(pg/ml)の濃度範囲でのIL6RIL6キメラ;または少なくとも2000単位/mlの濃度での白血病阻害因子(LIF)、を含み、多能性幹細胞を、フィーダー細胞支持の不在下、未分化状態で維持する能力を有する、新規の無血清培地が提供される。また、ヒト胚性幹細胞および人工多能性幹(iPS)細胞などの多能性幹細胞を含む細胞培養物、また、多能性幹細胞を、二次元または三次元培養系を使用し、未分化状態で増殖するためにそれを使用する新規の培地、方法、ならびに、iPS細胞を、基質接着および細胞カプセル化を有しない浮遊培養下で増殖する方法、が提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

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