バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生物材料用ガラス化液、ガラス化キット、及びその利用

2013年07月07日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-187493 出願日 : 2009年8月12日
公開番号 : 特許公開2011-36196 公開日 : 2011年2月24日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 小倉 淳郎 外3名

【課題】新規な生物材料用ガラス化液を提供する。
【解決手段】生物材料用ガラス化液は、耐凍剤を含み、かつ浸透圧(単位:mol/kg water)が28.0を越え40.3未満の範囲内であることを特徴とする。耐凍剤として、エチレングリコール、グリセロール、及びジメチルスルホキシドからなる群より選択される少なくとも一種の化合物を含み、更に糖類として、シュークロース、トレハロース、ラフィノース、ラクトース、フルクトース、ガラクトース、デキストラン、及びグルコースからなる群より選択される物質を含むことを特徴とする生物材料用ガラス化液。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


1滴の血液からクローンマウスを誕生させることに成功

2013年07月07日 | 細胞と再生医療
独立行政法人理化学研究所
-生きた個体からの迅速簡便なクローニング法を確立-
報道発表資料
体細胞核移植クローン技術は、同じ遺伝子を持ったコピーを無限に生産でき、畜産分野、創薬、絶滅の危機にある「種」の保存などへの応用が期待されています。核を除いた卵子に体細胞(ドナー細胞)を移植すると、ドナー細胞と同じ遺伝情報を持つ個体を作り出せます。哺乳類では、ヒツジ、マウス、ウシなど多くの例がありますが、なかでも「ヒツジのドリー」が有名ですね。マウスでは、これまでに10種類以上のドナー細胞」からクローンを作り出せることが報告されてきました。しかし、従来の方法ではドナー細胞を臓器から採取するため、手術を行って採取しなければならない場合が多いのが課題でした。また、クローンに適した細胞を得るまでに長い培養時間が必要とされるのもネックでした。そこで、理研の研究グループは、マウスへの負担をできるだけ軽くするため、短い時間でわずかな量だけ血液を採取し、それをドナー細胞として体細胞クローンマウスを作り出す手法の開発に取り組みました。理研プレスリリース 2013年6月26日

http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130626_1/



選択的ヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤

2013年07月07日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2002-317294 出願日 : 2002年10月31日
公開番号 : 特許公開2006-96666 公開日 : 2006年4月13日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 前 辰正 外3名

【課題】安全な食品素材由来である選択的ヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤、及び、これを含有することを特徴とする肥満、肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧症、痛風などの生活習慣病の予防及び/又は改善剤を提供する。
【解決手段】本発明により、水、水溶性有機溶媒、又はその混合溶媒により抽出して得られる山椒抽出物を有効成分とする選択的ヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤が提供される。本発明の選択的ヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤は、肥満、肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧症、痛風などの生活習慣病の予防及び/又は改善剤として有用である。明細書 pdf >> かんたん特許検索


ヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤
出願人: 株式会社カネカ
出願 JP2005003284 (2005/02/28) 公開 WO2005082391 (2005/09/09)

【要約】本発明は、食経験のある安全な天然素材由来であるヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤、及び、これを含有してなる肥満、肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧症、痛風などの生活習慣病の予防及び/又は改善剤の提供を目的とする。本発明は、キンレンカ抽出物、サンヤク抽出物、サンリョウ抽出物及びキンカラン抽出物からなる群より選ばれる少なくとも1種類を有効成分として含有してなるヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤である。本発明のヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤は、肥満、肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧症、痛風などの生活習慣病の予防及び/又は改善剤として有効である。明細書 pdf >> かんたん特許検索


ヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤
出願人: 株式会社カネカ
出願 2005-028810 (2005/02/04) 公開 2006-213657 (2006/08/17)

【課題】 食経験のある安全な天然素材由来であるヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤、及び、これを含有することを特徴とする肥満、肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧症、痛風などの生活習慣病の予防又は処置用組成物を提供する。【解決手段】 本発明により、水溶性溶媒により抽出して得られるハクトウオウ抽出物、ソクハクヨウ抽出物からなる群より選ばれる少なくとも1種類を有効成分とするヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤が提供される。本発明のヒトβ3アドレナリン受容体アゴニスト剤は、肥満、肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧症、痛風などの生活習慣病の予防又は処置用組成物として有効である。明細書 pdf >> かんたん特許検索


リパーゼ阻害作用を有する組成物及びそれを有効成分とする脂肪吸収抑制剤

2013年07月07日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2006-253882 出願日 : 2006年9月20日
公開番号 : 特許公開2008-74735 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : クラシエホームプロダクツ株式会社 外2名 発明者 : 韓 立坤 外4名

【課題】 本発明は、生体内でリパーゼを効率的に阻害することにより、脂肪吸収を効果的に抑制し、肥満や高脂血症の予防及び改善に有効な組成物及びそれを有効成分とする脂肪吸収抑制剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 一般式(1)で示される化合物の1種または2種以上を含有することを特徴とするリパーゼ阻害作用を有する組成物は、脂肪吸収を効果的に抑制し、肥満や高脂血症の予防及び改善に有効である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

【化1】


(式中、XはCOOH、CHO、またはCOOR1であり、R1がアルキル残基であり、Yは水素原子またはOR2で、R2が水素原子または糖残基である。)

iPS細胞、実用化研究の拠点・課題出そろう

2013年07月07日 | NEWSクリッピング
科学技術振興機構(JST)は、日本が世界に先駆けてiPS細胞(人工多能性幹細胞)などを使った再生医療の実用化を目指す「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」事業の「疾患・組織別実用化研究拠点」に、糖尿病治療や肝臓再生などに取り組む東京大学や横浜市立大学など5つの研究機関を選んだことを発表した。また、拠点機関と連携して臨床応用のための技術開発に取り組む「技術開発個別課題」として、民間を含めた研究機関から応募のあった145件のうち20件を選んだ。SciencePortal.,2013年7月3日


ヒトiPS細胞で3D肝臓作成

2013年07月07日 | 細胞と再生医療
 ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から直径5ミリメートルほどの立体構造の“ミニ肝臓”を作り、マウスの体内で正常に働かせることに、横浜市立大学大学院医学研究科の谷口英樹教授と武部貴則助手らのグループが成功した。研究論文を英国科学誌『Nature』(オンライン版、3日)に発表した。臓器移植に代わる新たな治療法や創薬の研究開発につながるものと期待される。NewsマイナビNews.,2013-07-05


不妊治療開始前に「風疹」の抗体検査を 日産婦学会が呼びかけ

2013年07月07日 | 医療 医薬 健康

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 風疹が大流行していることを受け、日本産科婦人科学会(小西郁生理事長)は22日の定時総会で、不妊治療のため産婦人科を訪れた女性に、風疹の抗体検査を行うよう会員へ呼びかけることを決めた。

 風疹は、妊娠初期に妊婦がかかると、胎児に障害が出る恐れがある。医療機関は一般的に、妊娠が分かった女性の風疹の抗体値を調べるが、仮に抗体が低くても妊娠中は予防接種を打てない。そのため、不妊治療を行う前に感染履歴や抗体を調べ、抗体が低い人は予防接種を打つことが有効とした。産経SankeiBiz., 2013.6.22