産科病院で分離したMethicillin耐性Staphylococcus aureusの細菌学的・分子疫学的解析森 那美子,伊藤 輝代,対馬 ルリ子,法橋 尚宏,平松 啓一, 杉下 知子
環境感染, Vol. 14 (1999) No. 4 pp.296-302
産院におけるmethicillin耐性Staphylococcus aureus (MRSA) の母児への定着状況および職員・病棟環境での分布を把握するため, 妊産褥婦とその児および病棟職員と病棟環境からMRSAを分離し, 細菌学的および分子疫学的検討を行った. [ 抄録 ][ 全文PDF(2256K) ]
環境感染, Vol. 14 (1999) No. 4 pp.296-302
産院におけるmethicillin耐性Staphylococcus aureus (MRSA) の母児への定着状況および職員・病棟環境での分布を把握するため, 妊産褥婦とその児および病棟職員と病棟環境からMRSAを分離し, 細菌学的および分子疫学的検討を行った. [ 抄録 ][ 全文PDF(2256K) ]
光山 正雄
日本細菌学雑誌, Vol. 64 (2009) No. 4 pp.365-376
マウスを用いた感染免疫の研究を続け,リステリアの産生する主要な病原因子であるリステリオリシンO(LLO)タンパクのN末端をマクロファージ内で自然免疫機構が認識し,各種サイトカインの発現誘導が起こるとともに,カスパーゼ1の活性化が誘導されることでIL-18が成熟分泌され,NK細胞依存的なγインターフェロンが免疫初期に産生されることによってエフェクターTh1細胞の分化誘導が起こることを見い出した。 [ 抄録 ][ 全文PDF ]
日本細菌学雑誌, Vol. 64 (2009) No. 4 pp.365-376
マウスを用いた感染免疫の研究を続け,リステリアの産生する主要な病原因子であるリステリオリシンO(LLO)タンパクのN末端をマクロファージ内で自然免疫機構が認識し,各種サイトカインの発現誘導が起こるとともに,カスパーゼ1の活性化が誘導されることでIL-18が成熟分泌され,NK細胞依存的なγインターフェロンが免疫初期に産生されることによってエフェクターTh1細胞の分化誘導が起こることを見い出した。 [ 抄録 ][ 全文PDF ]
河村 好章
日本細菌学雑誌, Vol. 53 (1998) No. 3 pp.493-507
本小文では Streptococcus 属の分類の現状について, その分類学的経緯などを織り交ぜながら解説するよう努めた。 [ 抄録 ][ 全文PDF(2347K) ]
日本細菌学雑誌, Vol. 53 (1998) No. 3 pp.493-507
本小文では Streptococcus 属の分類の現状について, その分類学的経緯などを織り交ぜながら解説するよう努めた。 [ 抄録 ][ 全文PDF(2347K) ]
中根 明夫,差波 拓志, 池島 進
日本細菌学雑誌, Vol. 60 (2005) No. 3 pp.479-484
レプチンは, 摂食時に脂肪細胞から産生され, 視床下部を介して摂食抑制, エネルギー消費の亢進など多彩な生理作用を示す。一方, レプチンは炎症など免疫学的刺激でも産生され, サイトカインを介して, T-helper 1型の免疫応答の誘導や炎症反応の惹起に関与するなど, 免疫応答にも深く関与することが明らかとなってきた。 [ 抄録 ][ 全文PDF(1187K) ]
日本細菌学雑誌, Vol. 60 (2005) No. 3 pp.479-484
レプチンは, 摂食時に脂肪細胞から産生され, 視床下部を介して摂食抑制, エネルギー消費の亢進など多彩な生理作用を示す。一方, レプチンは炎症など免疫学的刺激でも産生され, サイトカインを介して, T-helper 1型の免疫応答の誘導や炎症反応の惹起に関与するなど, 免疫応答にも深く関与することが明らかとなってきた。 [ 抄録 ][ 全文PDF(1187K) ]
小出 幸夫,永田 年,内嶋 雅人,吉田 篤司, 青枝 大貴
日本細菌学雑誌, Vol. 54 (1999) No. 4 pp.773-793
DNAワクチンは液性免疫のみならず,これまで生ワクチンが必須であった細胞性免疫をも強力に誘導できることから注目を浴びている。DNAワクチンによる感作の機序が明らかになりつつあり,抗原提示細胞(樹状細胞)やプラスミド自身が持つCpGモチーフが免疫応答に重要な役割を果たすことが示された。 [ 抄録 ][ 全文PDF(2686K) ]
日本細菌学雑誌, Vol. 54 (1999) No. 4 pp.773-793
DNAワクチンは液性免疫のみならず,これまで生ワクチンが必須であった細胞性免疫をも強力に誘導できることから注目を浴びている。DNAワクチンによる感作の機序が明らかになりつつあり,抗原提示細胞(樹状細胞)やプラスミド自身が持つCpGモチーフが免疫応答に重要な役割を果たすことが示された。 [ 抄録 ][ 全文PDF(2686K) ]
桜井 直美,中西 陽子, 小池 和子
環境感染, Vol. 15 (2000) No. 4 pp.312-315
リハビリテーション分野における院内感染対策の一環としてMRSA保菌患者の機能訓練後のMRSAの分布状況について調査を行った. [ 抄録 ][ 全文PDF(628K) ]
環境感染, Vol. 15 (2000) No. 4 pp.312-315
リハビリテーション分野における院内感染対策の一環としてMRSA保菌患者の機能訓練後のMRSAの分布状況について調査を行った. [ 抄録 ][ 全文PDF(628K) ]
畠山 昌則
日本消化器病学会雑誌, Vol. 104 (2007) No. 5 pp.635-643
胃癌は全世界部位別癌死亡の第2位を占め,年間約70万人が胃癌で命を落としている.近年の研究からヘリコバクター·ピロリ(ピロリ菌),中でもcagA陽性ピロリ菌の持続感染が胃癌発症に重大な役割を果たすことが明らかとなり,胃発癌プロセスにおけるピロリ菌の役割を分子レベルで解明する研究が現在活発に展開されている. [ 抄録 ][ 全文PDF ]
日本消化器病学会雑誌, Vol. 104 (2007) No. 5 pp.635-643
胃癌は全世界部位別癌死亡の第2位を占め,年間約70万人が胃癌で命を落としている.近年の研究からヘリコバクター·ピロリ(ピロリ菌),中でもcagA陽性ピロリ菌の持続感染が胃癌発症に重大な役割を果たすことが明らかとなり,胃発癌プロセスにおけるピロリ菌の役割を分子レベルで解明する研究が現在活発に展開されている. [ 抄録 ][ 全文PDF ]
大竹 久夫,辻 敏夫, 倉田 博之
化学工学論文集, Vol. 25 (1999) No. 2 pp.169-176
生命体をシステムとして理解するためには, 生命体のハードウェアとともにソフトウェアの解明が必要である。 [ 抄録 ][ 全文PDF(3831K) ]
化学工学論文集, Vol. 25 (1999) No. 2 pp.169-176
生命体をシステムとして理解するためには, 生命体のハードウェアとともにソフトウェアの解明が必要である。 [ 抄録 ][ 全文PDF(3831K) ]
近畿医療福祉大学 勝田吉彰氏
「秋田県の病院でインフルエンザの集団感染、犠牲者6人発生」のニュースが載った。施設側は10月には早々にワクチン接種を完了し、遅滞なくタミフルによる治療を行っていた。感染者の隔離を実施し、職員は出勤停止措置とった(1)。その後の新聞各紙に大きな記事が続いていないところからみて、「行政やマスコミが叩こうにもホコリも出てこないキチンとした対応」というニュアンスがうかがえる。 日経BP(Med.Webサイト)2010-11-09
「秋田県の病院でインフルエンザの集団感染、犠牲者6人発生」のニュースが載った。施設側は10月には早々にワクチン接種を完了し、遅滞なくタミフルによる治療を行っていた。感染者の隔離を実施し、職員は出勤停止措置とった(1)。その後の新聞各紙に大きな記事が続いていないところからみて、「行政やマスコミが叩こうにもホコリも出てこないキチンとした対応」というニュアンスがうかがえる。 日経BP(Med.Webサイト)2010-11-09