バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ES細胞、より安全に作製…動物物質の混入防止

2010年11月06日 | 細胞と再生医療
 体内の様々な細胞に変化できるヒトのES細胞(胚性幹細胞)3株を、従来よりも安全な方法で作製することに、国立成育医療研究センターの阿久津英憲室長らが成功した。
 国内でのES細胞作製は京都大に続き2施設目。読売新聞(web版)2010-11-06

肺がん死亡率、CT検診で2割低下 X線より有効 米

2010年11月06日 | 抗体 免疫 抗原 
 低線量の胸部CT(コンピューター断層撮影)による定期検診で、肺がんによる喫煙者や元喫煙者の死亡率が20%下がることが米国の臨床試験でわかった。胸部X線撮影による検診より、がん発見の有効性が高いことを示す結果で、米国立がん研究所(NCI)が4日、発表した。朝日新聞(Web版)2010年11月6日

免疫活性増強された細胞または細胞由来成分の製造方法

2010年11月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-40791 出願日 : 2006年2月17日
公開番号 : 特許公開2007-217360 公開日 : 2007年8月30日
出願人 : 積水化学工業株式会社 発明者 : 新村 和夫 外2名

発明の名称 : 免疫活性増強された細胞または細胞由来成分の製造方法、免疫活性増強材料及び免疫活性増強器具

【課題】細胞または細胞由来成分、または血液や血液由来成分から高い免疫活性増強作用を有する細胞や細胞由来成分などを製造する方法、前記製造法により得られた免疫活性増強作用を有する細胞または細胞由来成分、並びに免疫増強材料、免疫活性増強器具を提供する。
【解決手段】細胞または細胞由来成分と、免疫活性増強材料とを接触させることを特徴とし、前記免疫活性増強材料は、免疫活性誘導物質と、免疫活性誘導物質における免疫活性誘導作用を増強させる免疫活性誘導増強作用を有しかつ水に不溶性の誘導増強物質とを含む、免疫活性増強された細胞または細胞由来成分の製造方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

モヤモヤ病の遺伝子発見 東北大、発症リスク予測可能に

2010年11月06日 | からだと遺伝子
 東北大大学院医学系研究科の呉繁夫准教授(臨床遺伝学)らの研究グループは、日本人に多い脳の難病「モヤモヤ病」の発症にかかわる遺伝子を突き止めた。高い確率で脳卒中を引き起こす深刻な疾患だが、これまで原因不明とされてきた。今回の発見により、遺伝子検査で発症リスクを予測し、早期治療で脳卒中を予防できる可能性が高いという。河北新報 2010-11-05