バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腎臓がんの遺伝子治療を年内にも開始 京都府立医大

2009年11月25日 | からだと遺伝子
 京都府立医大は24日、抗がん作用があるインターフェロンをつくる遺伝子を、がん細胞に取り込ませる新たな遺伝子治療の臨床研究を、転移性の腎臓がん患者を対象に年内にも始めると発表した。 「医療・福祉・介護・環境の得々かわら版」2009年11月24日

京大、iPS細胞で新特許2件獲得 「血のにじむ努力通った」

2009年11月25日 | NEWSクリッピング
 京都大学は25日、山中伸弥教授が開発に成功した人工多能性幹細胞(iPS細胞)について、特許庁に出願していたがん遺伝子を使わずに3種類の遺伝子での製造法の国内特許を認められたと発表した。山中教授は会見で「研究者らの血のにじむような努力が通った。非常に誇りに思う」と喜びを語った。産経ニュース(web版).,2009.11.25
iPS万能細胞 2009-11-25

アロエ・ベラから得られる負に荷電した多糖

2009年11月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2003-556448 出願日 : 2002年12月23日
公表番号 : 特許公表2005-524617 公表日 : 2005年8月18日
出願人 : 2キューアール リサーチ ベスローテン フェンノートシャップ 発明者 : ウィレム ファン デイク 外2名

アロエ・ベラから得ることができる負に荷電した多糖からなる新規組成物、および、アロエ・ベラの抽出物をサブ分画し、生成したサブ画分を正に荷電したカラムに通し、それを塩溶液で溶出することによる、その組成物の調製方法が提供された。必要に応じてアロエ・ベラはセファデックスG-25カラムを通じて予備精製される。この組成物およびアロエ・ベラの抽出物の予備精製または限外濾過の後に生成するそれを含む抽出物もまた、食物サプリメントまたは食事療法用食品として、あるいは自己医療または化粧品として使用するのに、特にヘリコバクター・ピロリ、緑膿菌、ストレプトコッカス・ミュータンス、ストレプトコッカス・サングイスによる感染を防御するのに有用である。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

培養処理装置

2009年11月25日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-13637 出願日 : 2004年1月21日
公開番号 : 特許公開2005-204545 公開日 : 2005年8月4日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 木下 智之
発明の名称 : 培養処理装置

【課題】 培養容器内への細菌や微生物等の混入を極力抑える。
【解決手段】 検体を収容した培養容器3の蓋3bを開けて培養容器3内部の検体に対して所定の処理を施す処理装置13,15を収容した処理室S21,S22を備え、該処理室S21に、内部に前記培養容器3が存在していないときに作動させられる殺菌手段50が設けられている培養処理装置30を提供する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

培養処理装置 (スコア:8739)
出願 2004-013637 (2004/01/21) 公開 2005-204545 (2005/08/04)
 出願人: オリンパス株式会社
【課題】 培養容器内への細菌や微生物等の混入を極力抑える。【解決手段】 検体を収容した培養容器3の蓋3bを開けて培養容器3内部の検体に対して所定の処理を施す処理装置13,15を収容した処理室S21,S22を備え、該処理室S21に、内部に前記培養容器3が存在していないときに作動させられる殺菌手段50が設けられている培養処理装置30を提供する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

新規エピジチオジケトピペラジン系抗細菌抗生物質

2009年11月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2004-34093 出願日 : 2004年2月10日
公開番号 : 特許公開2005-225783 公開日 : 2005年8月25日
出願人 : 学校法人玉川学園 発明者 : 田副 正明 外5名

発明の名称 : セペドニウム・クロリヌムの生産する新規エピジチオジケトピペラジン系抗細菌抗生物質MMRC03-0001

【課題】 微生物が生産し、医薬用、動物薬用、水産用、又は農園芸用薬剤として使用可能な、抗菌活性を有する新規抗生物質又はその薬理学上許容される塩、更には、該化合物の製造方法、及び該化合物を有効成分とする抗菌剤等を提供すること
【解決手段】 新しく天然界から分離した、セペドニウム属(Sepedonium属)に属する菌株が、グラム陽性細菌、特にミクロコッカス・ルテウス(Micrococcus luteus)ATCC9343のようなグラム陽性細菌に対する抗細菌活性を有する新規抗生物質MMRC03-0001を生産する。本発明の該新規抗生物質及びその薬理学上許容される塩は、医薬用、動物薬用、水産用、或いは農園芸用等の広い範囲の抗菌剤として用いることができる。明細書pdf >> かんたん特許検索

病原体感染防御剤

2009年11月25日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2004-38893 出願日 : 2004年2月16日
公開番号 : 特許公開2005-225841 公開日 : 2005年8月25日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 瀬戸泰幸 外6名

【課題】 細菌感染のリスクを低減させ、しかも安全な微生物を使用した感染防御剤、及び細菌感染のリスクを低減させ、しかも安全な微生物を使用した感染防御作用を有することを特徴とする飲食品又は飼料を提供する。
【解決手段】 細胞外マトリックスの構成成分であるフィブロネクチンに結合性を有し、ラクトバチルス・ガセリ(Lactobacillus gasseri)に属する微生物の生菌体、死菌体、または菌体破砕物を有効成分とする感染防御剤。明細書pdf >> かんたん特許検索

新型インフル対策せっけん シャボン玉と広大開発

2009年11月25日 | NEWSクリッピング
 合成添加物を含まないせっけんを製造販売している「シャボン玉石けん」(北九州市)は24日、新型インフルエンザウイルスに効果がある無添加の手洗いせっけん「バブルガード」を12月に発売すると発表した。
 広島大医歯薬学総合研究科の坂口剛正教授(ウイルス学)と共同で開発。同社によると、新型インフルのウイルスの数を千分の1以下に減少させる効果があり、無添加のため手の細胞への影響も通常のハンドソープと比べ30分の1以下という。感染性胃腸炎などを起こすノロウイルスなどへの効果も確認されている。中国新聞2009/11/24

脳神経細胞可塑性増強剤

2009年11月25日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-329108 出願日 : 2001年10月26日
公開番号 : 特許公開2003-130869 公開日 : 2003年5月8日
出願人 : 株式会社三菱化学生命科学研究所 発明者 : 井ノ口 馨 外1名

【課題】 有用な脳神経細胞可塑性増強活性を有するタンパク質、あるいはその阻害物質を有効成分として含有する脳神経細胞可塑性調節剤を提供する。
【解決手段】 脳海馬LTPに伴って発現が誘導されるポリペプチドの存在下で動物の脳にLTPを誘導し、該LTPが持続する時間を指標としてポリペプチドを選択し、選択された物質、またはその阻害物質を有効成分とした脳神経可塑性調節剤を提供する。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

アクチビン遺伝子が導入され、かつ、継代可能な非ヒト動物

2009年11月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-230346 出願日 : 2005年8月9日
公開番号 : 特許公開2006-75155 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 井ノ口 馨 外1名

発明の名称 : 新規非ヒト動物

【目的】 そう病、うつ病、そううつ病、多動性障害、自閉症、統合失調症、外傷後ストレス障害等の精神疾患または学習記憶障害、老化に伴う記憶障害、脳血管障害に伴う記憶障害、認知症に伴う記憶障害、パーキンソン病に伴う記憶障害、うつ病に伴う記憶障害等の記憶障害の治療及び/または予防薬のスクリーニングに有用な新規非ヒト動物の提供。
【構成】 アクチビン遺伝子が少なくとも脳で過剰発現され、かつ、少なくとも活動量の上昇、情動性の異常、情報処理機構の異常、および学習記憶の異常のいずれかの表現型を有する継代可能な非ヒト動物、またはその子孫。また、少なくとも脳で活性化されるプロモーターの制御下におかれたアクチビン遺伝子が導入され、かつ、継代可能であることを特徴とする非ヒト動物、またはその子孫。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

フォリスタチン遺伝子が導入され、かつ、継代可能な非ヒト動物

2009年11月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-230347 出願日 : 2005年8月9日
公開番号 : 特許公開2006-75156 公開日 : 2006年3月23日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 井ノ口 馨 外1名

発明の名称 : 新規非ヒト動物

【課題】そう病、うつ病、そううつ病、多動性障害、自閉症、統合失調症、外傷後ストレス障害等の精神疾患または学習記憶障害、老化に伴う記憶障害、脳血管障害に伴う記憶障害、認知症に伴う記憶障害、パーキンソン病に伴う記憶障害、うつ病に伴う記憶障害等の記憶障害の治療及び/予防薬のスクリーニングに有用な新規非ヒト動物の提供。
【解決手段】フォリスタチン遺伝子が過剰発現され、かつ、少なくとも活動量の減少、情動性の異常、情報処理機構の低下、および学習記憶の異常のいずれかの表現型を有する継代可能な非ヒト動物、またはその子孫。また、少なくとも脳で活性化されるプロモーターの制御下におかれたフォリスタチン遺伝子が導入され、かつ、継代可能であることを特徴とする非ヒト動物、またはその子孫。 明細書 >>かんたん特許検索PDF