バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

HMGCoA還元酵素阻害剤を使用するアルツハイマー病の進行を遅延させる方法

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-168926 出願日 : 2005年6月8日
公開番号 : 特許公開2005-350471 公開日 : 2005年12月22日
出願人 : アクソニクス インコーポレイテッド 発明者 : ブラインスマ ホッセ ビー.

発明の名称 : β-アミロイド前駆体タンパク質阻害剤およびHMGCoA還元酵素阻害剤を使用するアルツハイマー病の進行を遅延させる方法

【課題】対象が進行性の神経変性を発症し、認知能を完全に喪失し、かつ早期死亡する痴呆の形態であるアルツハイマー病の進行を遅延させる効率的な方法を提供する。
【解決手段】第一の化合物として、フェンセリンまたはその薬学的に許容される塩の有効量、および、第二の化合物として、HMG-CoA還元酵素阻害剤またはその薬学的に許容される塩である、アトルバスタチン、リバスタチン、メバスタチン、ロバスタチン、プラバスタチン、ベロスタチン、フルバスタチン、シンバスタチンおよびそれらの組合せからなる群の有効量、さらには、第三の化合物として、(+)9-N-フェニルカルビノールエスロリンを対象に投与し、これにより対象における認知障害を治療することによる、対象におけるアルツハイマー病等の認知障害を治療する組成物および方法を提供し得る。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

中国・遺伝子組み替えにより「かしこいラット」の作成に成功

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康
 華東師範大学脳機能ゲノム学教育部と上海市重点実験室、米ジョージア医科大学の研究者は共同で遺伝子組み換えにより「かしこいラット」の作成に成功、NR2B遺伝子がラットの学習記憶機能に重要な役割を果たすことを証明し、NR2Bサブユニットの学習記憶への役割の普遍性を解明した。  「人民網日本語版」2009年11月24日

中国の医療改革目標が確定

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康
 国家発展改革委員会(発改委)、衛生部、人力資源(マンパワー)・社会保障部(人社部)は23日、「薬品医療サービス価格形成の構造改革に関する意見」を共同で発表した。2011年までに薬品価格を徐々に合理的に引き下げ、医療サービス価格の構造的矛盾を緩和することが初期目標として確定された。 「人民網日本語版」2009年11月24日

脊椎動物の未分化細胞から器官及び/又は組織をインビトロで形成する方法

2009年11月24日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2004/003578 国際出願日 : 2004年3月17日
国際公開番号 : WO2004/083413 国際公開日 : 2004年9月30日
出願人 : 財団法人乙卯研究所 発明者 : 浅島 誠 外3名

発明の名称 : 器官形成方法

脊椎動物の未分化細胞から器官及び/又は組織をインビトロで形成する方法であって、脊椎動物の未分化細胞をレチノイン酸X受容体リガンド(例えばレチノイン酸X受容体のアゴニスト又はアンタゴニスト)の存在下で培養する工程を含む方法、及び脊椎動物の未分化細胞から膵臓をインビトロで形成する方法、又は脊椎動物の未分化細胞から膵臓の形態及び機能を有する組織をインビトロで形成する方法であって、脊椎動物の未分化細胞をレチノイン酸受容体サブタイプγに実質的に結合しないレチノイン酸受容体リガンド及びアクチビンの存在下で培養する工程を含む方法。 明細書(PDF) >> PatentScorp

幹細胞における未分化状態の制御方法

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-219693 出願日 : 2008年8月28日
公開番号 : 特許公開2009-72186 公開日 : 2009年4月9日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 浅島 誠 外1名

【課題】幹細胞の未分化状態を制御する因子を同定し、幹細胞における未分化状態を制御する方法及び体細胞の脱分化を促進する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、Fibrillarin遺伝子の導入などにより幹細胞内の活性なFibrillarin量を増加させることからなる、幹細胞における未分化状態の制御方法、幹細胞のFibrillarin遺伝子発現抑制による幹細胞の不活性化、死滅化方法、及び体細胞にFibrillarin遺伝子を導入することによる脱分化促進方法を提供するものである。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

細胞分化の誘導物質発見

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康
【知の先端】東京大学特任教授・浅島誠さん (1/4ページ)
 私たちの体は約60兆個の細胞で構成される。たった1個の受精卵から、どのようにして心臓や神経、皮膚などの組織、器官がつくられるのか-。東京大の浅島誠特任教授は発生生物学の根本的な謎に挑み、1988(昭和63)年に細胞の分化を誘導するタンパク質「アクチビン」を発見した。未分化細胞から望みの臓器を作り出せることを、カエルやマウスを使った実験で示し、再生医療の扉を開けた。産経ニュース(web版).,2009.11.23

インフルエンザ血球凝集素多価ワクチンの製造方法

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-23520 出願日 : 2009年2月4日
公開番号 : 特許公開2009-102416 公開日 : 2009年5月14日
出願人 : プロテイン サイエンシーズ 発明者 : ゲイル ユージーン スミス 外4名
発明の名称 : インフルエンザ血球凝集素多価ワクチンの製造方法

要約:

【課題】DNA技術を用いた組換えインフルエンザワクチンを調製するための方法。
【解決手段】得られるワクチンは、多価、好ましくは3価の、伝染病の可能性のあるインフルエンザウイルスからクローン化された組換え血球凝集素抗体の混合物に基づくインフルエンザワクチンである。組換え血球凝集素抗体は、全長で、分解されておらず(HA0)、培養された昆虫細胞中でのバキュロイルス発現ベクターから生成され、非変成条件下で精製された。好ましい実施態様においては、クローン化されたHA遺伝子は、続いて天然疎水性シグナルペプチド配列が欠失され、またそれらを新規バキュロイルスキチナーゼシグナルペプチドで置き換えることにより改変される。昆虫細胞中で生成された組換えHAタンパク質の十分な抽出および精製方法の一般的な方法もまた、A亜型およびB型インフルエンザウイルスからのrHAタンパク質の精製のために提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF


出願番号 : 特許出願2004-360081 出願日 : 2004年12月13日
公開番号 : 特許公開2005-170945 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : プロテイン サイエンシーズ 発明者 : ゲイル ユージーン スミス 外4名

【課題】DNA組換え技術を用いた組換えインフルエンザワクチンを調製するための方法。
【解決手段】得られるワクチンは、多価、好ましくは3価の、伝染病の可能性のあるインフルエンザウイルスからクローン化された組換え血球凝集素抗体の混合物に基づくインフルエンザワクチンである。組換え血球凝集素抗体は、全長で、分解されておらず(HA0)、培養された昆虫細胞中でのバキュロイルス発現ベクターから生成され、非変成条件下で精製する。クローン化されたHA遺伝子は、天然疎水性シグナルペプチド配列が欠失され、またそれらを新規バキュロイルスキチナーゼシグナルペプチドで置き換えることにより改変される。昆虫細胞中で生成された組換えHAタンパク質の十分な抽出および精製方法の一般的な方法もまた、A亜型およびB型インフルエンザウイルスからのrHAタンパク質の精製のために提供する。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

出願番号 : 特許出願2005-284131 出願日 : 2005年9月29日
公開番号 : 特許公開2006-83177 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : プロテイン サイエンシーズ 発明者 : ゲイル ユージーン スミス 外4名
発明の名称 : インフルエンザ血球凝集素多価ワクチンの製造方法
【課題】バキュロウイルス発現系により昆虫細胞において組換えインフルエンザ血球凝集素タンパク質を効率よく産生させる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリヘドリンプロモーターのヌクレオチド19-72の配列を有するバキュロウイルス61K遺伝子由来のシグナルペプチド配列、および前記シグナル配列に続く成熟血球凝集素タンパク質の完全コード配列を含んでなるバキュロウイルス組換えベクターを昆虫細胞に感染させる工程によって調整され、バキュロウィルス発現系により昆虫細胞中で生産された組換えインフルエンザ血球凝集素タンパク質。明細書 >>かんたん特許検索PDF

出願番号 : 特許出願2007-136405 出願日 : 2007年5月23日
公開番号 : 特許公開2007-314538 公開日 : 2007年12月6日
出願人 : プロテイン サイエンシーズ 発明者 : ゲイル ユージーン スミス 外4名
発明の名称 : インフルエンザ血球凝集素多価ワクチンの製造方法
【課題】DNA技術を用いた組換えインフルエンザワクチンを調製するための方法の提供。
【解決手段】得られるワクチンは、多価、好ましくは3価の、伝染病の可能性のあるインフルエンザウイルスからクローン化された組換え血球凝集素抗体の混合物に基づくインフルエンザワクチンである。組換え血球凝集素抗体は、全長で、分解されておらず(HA0)、培養された昆虫細胞中でのバキュロイルス発現ベクターから生成され、非変成条件下で精製された。好ましい実施態様においては、クローン化されたHA遺伝子は、続いて天然疎水性シグナルペプチド配列が欠失され、またそれらを新規バキュロイルスキチナーゼシグナルペプチドで置き換えることにより改変される。明細書 >>かんたん特許検索PDF

骨疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2007/052508 国際出願日 : 2007年2月13日
国際公開番号 : WO2007/091707 国際公開日 : 2007年8月16日
出願人 : 株式会社エリナ 発明者 : 米澤 貴之 外4名
発明の名称 : 骨疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物、その組成物を含有する機能性食品、健康食品及び医薬製剤、並びに歯根-歯周組織形成促進剤

治癒に要する期間を短縮することができ、かつ安全性の高い、骨疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物、その組成物を含有する機能性食品等、並びに歯根-歯周組織形成促進剤を提供する。
下記式(I)で表される化合物、これらの生理学的に許容される塩、及びこれらの水和物からなる群から選ばれる少なくとも1種以上を有効成分として含有する骨疾患の予防及び/又は治療用医薬組成物、歯根-歯周組織形成促進剤等を提供する。この結果、安全かつ短期間に骨疾患の予防及び/又は治療を行うことができる。また、歯周病の予防及び/又は再生治療を効果的に行うことができる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

癌転移抑制作用を示す医薬

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-48063 出願日 : 2005年2月23日
公開番号 : 特許公開2006-232707 公開日 : 2006年9月7日
出願人 : 日本たばこ産業株式会社 発明者 : 済木 育夫 外2名
発明の名称 : 癌転移抑制剤
【課題】 優れた癌転移抑制作用を示す医薬を提供すること。
【解決手段】 式(I)
【化1】


〔式中、Rは置換されていてもよい窒素含有非芳香族複素環基等を、Aは置換されていてもよく、かつ鎖中に二重結合等を有していてもよい直鎖又は分岐状のアルキレン基等を、Xは酸素原子等を、Mはアリーレン基等を;R1、R2、R3およびR4は、水素原子、水酸基等を、R5は水素原子等を、mは0又は1~6から選ばれる整数を、R6は置換されていてもよいアリール基等を、R7は-CO(Y)PR12(ここで、Yは酸素原子等を、pは0又は1を、R12は水素原子;水酸基等で置換されていてもよいアルキル基等を示す。)等を示す。〕で表される化合物またはその薬理学的に許容される酸付加塩を有効成分として含有することを特徴とする癌転移抑制剤。明細書 >>かんたん特許検索PDF

NADPHオキシダーゼ活性を阻害するポリペプチド

2009年11月24日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2003-409282 出願日 : 2003年12月8日
公開番号 : 特許公開2005-168329 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 発明者 : 稲垣 冬彦 外1名

【課題】 慢性肉芽症、慢性リウマチや脊椎関節症等を引き起こす、炎症の一原因となる食細胞における活性酸素の異常発生を抑えるため、NADPHオキシダーゼの阻害活性を有するポリペプチドを提供する。
【解決手段】 以下のa)又はb)の蛋白質。a)特定のアミノ酸配列からなる蛋白質、b)上記アミノ酸配列において、1またはそれ以上のアミノ酸が置換、欠失、又は付加されており、かつp47phos蛋白質に結合することのできる蛋白質。明細書 >>かんたん特許検索PDF