バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血液検査で、がんに向かう肝炎の進行度がわかる~糖鎖解析技術を用いて

2009年11月06日 | 糖鎖生化学
-疾患糖鎖マーカーの開発による次世代の検査診断体系の構築に向けて-
•糖鎖構造解析技術を元に、疾患の診断・治療の指標となる糖鎖構造の変化を系統的に見いだす新システムを開発した。
•新システムでは、複数の糖鎖疾患マーカーを見いだすことができた。
•ウイルス性肝炎に起因する肝線維化の進行度を血液検査によって評価することを可能とする。産業技術総研プレスリリース 2009年10月02日

リモノイド配糖体によるグルタチオン-S-トランスフェラーゼの活性化

2009年11月06日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願平11-135892 出願日 : 1999年5月17日
公開番号 : 特許公開2000-316527 公開日 : 2000年11月21日
出願人 : 株式会社和歌山アグリバイオ研究センター 外1名 発明者 : 前田 久夫 外2名

発明の名称 : 機能性食品

【課題】苦味がなく、腫瘍予防効果に関連する酵素群グルタチオン-S-トランスフェラーゼの活性を効率よく増加させることができる体調調節機能を有する機能性食品を提供することを目的とする。
【解決手段】食品中に、柑橘類から抽出したリモノイド配糖体を酵素群グルタチオン-S-トランスフェラーゼの活性を効率よく増加させる量以上添加させるようにした。 明細書(Text) >> J-tokkyo

中国・抗ウイルス漢方薬に注目集まる 広州交易会で成約好調

2009年11月06日 | 医療 医薬 健康
 広州で開かれている中国輸出入商品交易会(広州交易会)の医薬保健品展示エリアでは安徽省の製薬メーカー済人薬業がそう大きくない展示ブースに「抗ウイルス、インフル予防」と大きく記して、今年開発したインフル対策用新漢方薬「疎風解毒膠嚢」の国際市場への売り込みをはかっている。 (中国・広州2009-11-01 新華社)

脳腫瘍:「膠芽腫」の増殖抑える方法発見 東京大のチーム

2009年11月06日 | 医療 医薬 健康
 もっとも悪性度が高い脳腫瘍(しゅよう)「膠芽腫(こうがしゅ)」の増殖を抑える方法を、東京大のチームが見つけた。がんのもとになる幹細胞を無力化させ、動物実験で効果を実証した。臨床応用できれば、生存率の大幅な向上が期待できるという。毎日新聞(Web版)2009年11月6日

40万円でヒトゲノム解読 米企業が新技術

2009年11月06日 | からだと遺伝子
 ヒトのDNAのすべての遺伝情報(ゲノム)を、一人分わずか40万円で解読できる新技術を米企業の研究者らが開発し、5日付の科学誌サイエンス(電子版)に発表した。これまで報告がある中で最も安価だった400万円余の10分の1。個人が自分のゲノムを調べ、病気の予防や健康作りに役立てる「パーソナルゲノム」の時代が間もなく到来しそうだ。朝日新聞(Web版) 2009年11月6日

バイオラバーのパンフに「学会承認」 癌学会、中止警告

2009年11月06日 | 医療 医薬 健康
 8月の説明会で配布されたパンフレットには「ASCO(米国がん治療学会)承認」と刷り込まれていた
 「がんが治る」などと効能をうたい、ゴム素材メーカー山本化学工業(大阪市)が開発した素材「バイオラバー」の商品を販売したとして同社の関連会社の講師ら3人が薬事法違反容疑で逮捕された事件で、商品を紹介するパンフレットに「医療学会が承認」などの表現があり、名前が登場した日本癌(がん)学会が「承認を与えていない」として山本化学工業に掲載中止を警告していたことなどが、朝日新聞社の取材で分かった。朝日新聞(Web版)2009年11月5日