バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

組換えマイナス鎖ウイルスRNA発現系およびワクチン

2009年11月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2003-571413 出願日 : 2003年2月21日
公表番号 : 特許公表2005-518209 公表日 : 2005年6月23日
出願人 : マウント シナイ スクール オブ メディシン 発明者 : ガルシア-サストレ, アドルフォ 外1名

本発明は、マイナス鎖の天然で非分節型のウイルス(ボルナウイルス科、フィロウイルス科、およびパラミクソウイルス科が挙げられる)に由来し、かつ適用可能な組換えRNAウイルステンプレートおよびこのような組換えRNAウイルステンプレートを産生する方法に関し、ここで、このテンプレートは、2個以上の組換えRNA分子から産生される。本発明は、適切な宿主細胞系において異種遺伝子産物を発現し、そして/またはこの科からの組換えウイルスを構築し、発現し、パッケージングし、そして/または異種遺伝子産物を提示するための、天然で非分節型のRNAウイルスのための分節型組換えRNAウイルステンプレートの使用に関する。本発明は、発現産物、ならびにこのように産生された組換えウイルスおよびキメラウイルス、ならびに組換えRNAウイルスを含有するワクチンおよび治療処方物を、包含する。明細書pdf >> かんたん特許検索

HIV-1ワクチンが一定の感染予防効果を示す

2009年11月13日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2種類のワクチンを用いてタイで行われた臨床試験の結果
大西 淳子=医学ジャーナリスト
 安全で有効なHIV-1予防用ワクチンが強く求められているが、開発は難航している。タイ疾病管理センターのSupachai Rerks-Ngarm氏らは、プライム・ブースト法を用いて2種類の実験的なHIV-1ワクチンを健康な若い成人に投与し、その後のHIV感染率を偽薬群と比較する無作為化試験を行い、ワクチンの有効率は31.2%という結果を得た。詳細は、NEJM誌電子版に2009年10月20日に報告された。日経BP(Webサイト)NMonline.,2009-11-12

脂質代謝異常症の予測方法

2009年11月13日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2004/019758 国際出願日 : 2004年12月24日
国際公開番号 : WO2005/064344 国際公開日 : 2005年7月14日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 堀ノ内 彰 外2名

 本発明は、化合物を投与された哺乳動物より採取した試料または化合物に曝露された哺乳動物細胞もしくは組織培養物中の(a)フェニルアセチルグリシンおよび/もしくはフェニルアセチルグルタミン、またはフェニルアラニンからフェニルアセチルグリシンもしくはフェニルアセチルグルタミンに至る代謝経路における任意の代謝中間体と、(b)馬尿酸またはフェニルアラニンから馬尿酸に至る代謝経路における任意の代謝中間体とを検出し、両者の量比を指標として該化合物の脂質代謝異常症誘発性を予測することを特徴とする、化合物による脂質代謝異常症の予測方法を提供する。本発明はまた、哺乳動物より採取した試料中の上記(a)および(b)を検出し、両者の量比を指標として診断を行うことを特徴とする、脂質代謝異常症およびその関連疾患の診断方法を提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

DNAマイクロアレイとその製造方法

2009年11月13日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-78282 出願日 : 2005年3月18日
公開番号 : 特許公開2006-258670 公開日 : 2006年9月28日
出願人 : 日本写真印刷株式会社 発明者 : 森 竜彦 外3名

【課題】 検出部の面積を小さくしてもS/N比が低下することがないDNAマイクロアレイとその製造方法を提供する。
【解決手段】 絶縁性を有する基材上にリード部と表面に核酸が固定化された検出部とが電気的に直列になるように形成されたDNAマイクロアレイにおいて、検出部が導電性インキにより形成され、検出部中にフラーレンを含有するようにDNAマイクロアレイを構成したので、検出部の面積を小さくしてもS/N比が低下することがない。 明細書 >>かんたん特許検索PDF