バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カイコの系統間のゲノム比較

2009年11月15日 | 医のかたち(教育 政策 行政)
29系統のカイコ、及び11系統のクワコを材料にゲノムの比較を行い、家畜化の過程を検討した。その結果、カイコは野生のクワコとは明確に区別された。このことはカイコの起源が多地域でないことを示唆する(但し、クワコのサンプリング地点には偏りがある)。
とある昆虫研究者のメモ:http://ghop.exblog.jp/11573029/

ヒト腎臓細胞株、形質転換体、及び薬物評価方法

2009年11月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-114495 出願日 : 2008年4月24日
公開番号 : 特許公開2009-261315 公開日 : 2009年11月12日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 谷口 英樹 外3名

【課題】薬物感受性が高く薬物評価系の構築に好適なヒト腎臓細胞株及び形質転換体、並びにこれらの細胞を用いた薬物評価方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るヒト腎臓細胞株は、有機アニオントランスポーターOATP1A2をコードするSLC21A3遺伝子の発現量がヒト近位尿細管由来細胞株HK-2における発現量の10倍以上である。また、本発明に係る形質転換体は、(a)有機アニオントランスポーターOATP1A2をコードする塩基配列からなるDNA、又は(b)OATP1A2をコードする塩基配列と相同的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつOATP1A2の生理学的活性を有するタンパク質をコードするDNAがヒト腎臓細胞株に導入されたものである。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

吸水膨潤性が発揮できるバジルシード

2009年11月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-200593 出願日 : 2007年8月1日
公開番号 : 特許公開2009-34031 公開日 : 2009年2月19日
出願人 : 株式会社ファンケル 発明者 : 吉積 一真 外3名

発明の名称 : 機能性食品

【課題】吸水膨潤性が発揮できるバジルシードの開発
【解決手段】吸水膨潤したシソ科メボウキ属(Ocimum)に属する植物の種子であるバジルシードを凍結乾燥したことを特徴とする機能性食品。明細書 >>かんたん特許検索PDF

南部アフリカのエイズ対策に必要なHIV-1の生物学的および社会医学的研究

2009年11月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
2004年度 研究成果報告書概要
代表者:山本 直樹
南部アフリカでのエイズ対策に必要なHIV-1の生物学的および社会医学的研究を行った。現在世界で最も感染者数が多く、サブサハラ以南に位置するZambiaの感染者からのウイルス分離、そのgenotypeおよびphenotype解析をおこなった。科学研究費補助金DB 研究課題番号:14406009

人間の高い言語能力はチンパンジーと遺伝子わずか1個の差

2009年11月15日 | 生命科学 生物誌
 たった1個の遺伝子の違いが、チンパンジーにはない高度な言語能力を人間にもたらす、大きな原動力となった可能性を、米カリフォルニア大などが突き止めた。
 この遺伝子は、他の様々な遺伝子の働きを調節しているため、脳で言語能力をつかさどる部分の発達にも影響するとみられる。12日付の英科学誌ネイチャーに発表した。読売新聞(web版)2009-11-12