バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

魚の癌モデル

2009年11月14日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-522744 出願日 : 2006年7月18日
公表番号 : 特許公表2009-501544 公表日 : 2009年1月22日
出願人 : テマセク・ライフ・サイエンシーズ・ラボラトリー・リミテッド 発明者 : セルゲイ・パリノフ 外1名

本発明は、プロモーターに作動可能に連結した発癌性の核酸がゲノムに組み込まれた魚を対象とする。その魚を産生する方法およびそれらの使用法も提供する。その魚は、癌遺伝子媒介性の腫瘍性もしくは過形成性形質転換を調節する、または化学療法もしくは放射線治療に対する感受性を調節する薬物もしくは物質をスクリーニングする方法に有利に利用され得る。不死の腫瘍細胞株、不死の腫瘍細胞株を産生する方法およびそれらの使用法も提供する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

真骨魚類を使用する、活性についての薬剤のスクリーニング方法

2009年11月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2009-120423 出願日 : 2009年5月18日
公開番号 : 特許公開2009-186490 公開日 : 2009年8月20日
出願人 : フィロニクス ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : ジョージ エヌ. サーベッドジージャ 外2名

【課題】動物全体における毒性活性、ならびに1以上の指定された標的組織および器官における毒性活性について、インビボおよびインビトロでの細胞において、かつ経時的に、化合物をスクリーニングする費用効果的、包括的方法を提供すること。
【解決手段】新脈管形成活性について薬剤をスクリーニングする方法であって、当該方法は、真骨魚類(teleost)に対して当該薬剤を投与する工程、および新脈管形成活性を示す当該真骨魚類における応答を検出する工程を包含する、方法。 明細書pdf >> かんたん特許検索

知的障害の改善剤

2009年11月14日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2004/011696 国際出願日 : 2004年8月13日
国際公開番号 : WO2005/034985 国際公開日 : 2005年4月21日
出願人 : 竹尾 聰 外2名 発明者 : 竹尾 聰 外3名

本発明は、肝細胞増殖因子を含有する脳機能の低下に基づく知的障害の改善剤、および血管透過性亢進抑制剤を提供する。本発明の知的障害の改善剤は脳の血液循環障害(例えば脳梗塞、脳出血、ラックネー発作、ビンスワンガー病、脳血栓症、くも膜下出血、脳血管モヤモヤ病、頚頭動脈系線維筋性形成症、脳動脈硬化症、内頸動脈閉塞症、高血圧性脳症、脳浮腫など)、脱神経性疾患(例えば多発性硬化症、パーキンソン病、パーキンソン症候群、ハンチントン舞踏病、脳血管性痴呆症及びアルツハイマー性痴呆など)、てんかん及び頭部外傷などに伴って発現する脳機能の低下に基づく知的障害、特に学習能力低下や記憶能力低下の改善に有用である。また、本発明の血管透過性亢進抑制剤は、脳の血液循環障害(例えば脳梗塞、脳出血、ラックネー発作、ビンスワンガー病、脳血栓症、くも膜下出血、脳血管モヤモヤ病、頚頭動脈系線維筋性形成症、脳動脈硬化症、内頸動脈閉塞症、高血圧性脳症、脳浮腫など)に基づく脳内での血管透過性亢進、種々組織(内臓を含む。)における血管透過性亢進による血液漏出や浮腫、皮下出血および出血傾向などに有用である。明細書PDF >> PatentScorp