山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

今日の1日、成沢城跡と巨大のり巻と

2010-06-26 23:52:22 | 郷土史

 当ブログの今日のカテゴリーは「郷土史」、そしてジャンルは「イベント」との表示になった。
 午前は市内蔵王成沢のS氏の案内で戦国期に山形城の南の守りの役目を果たしていた成沢城の城山の山頂(旧本丸部分)にあがってきた。
 近年は長谷堂城跡と同様に史跡公園としての整備が進められ、山頂広場はイベント会場としても用いられ、近くに住むアメリカ人家庭の幼い娘たちが津軽三味線をなれたさばきで披露する姿をローカルニュースで見た記憶がある。
 山頂からは24階建ての霞城セントラルビルの姿が手に取るように眺められる。
「霞城」と名がつくからには霞が城、すなわち山形城の三の丸部分が在った地帯である。そしそて二の丸と本丸はこのノッポビルの背後になる。
 つまり、成沢城からは北に山形城と山形城下の方面を、西に谷柏楯や長谷堂城の方面を、南に上山城方面を見渡すことができたので、まさしく軍略上きわめて重要な山城であったといえる。
 ※ 成沢城に関しては断続的にシリーズ記事としたい。請う御期待! 

 そして午後には某「村」で市民参加の巨大のり巻作りのイベントにでかけた。
「村」と申しても中心商店街ゾーンの真っ只中にある昨年オープンの「屋台村」のことであり、開村一周年を記念してのイベントである。
 こののり巻作りの進行具合は写真の通りである。

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