最上義光の次女の駒姫は戦国時代末期の姫君たちの中でも最も悲劇的な運命の姫と言うことができそうである。
1月から放映なっているNHK大河ドラマ『江』にあやかり多くの出版物が売り出され、中でも主人公の「お江の方」を特集した単行雑誌が多く目に付くが、その中には同じ時代の関連人物として駒姫のことが2ページにわたり記事となっている。
むろん駒姫とお江の方が京都あたりで直接対面したという史実はほとんどかんがえられないが、徳川将軍の妻という近世初期の女性として最高の地位にまで昇りつめたお江の方と最も悲劇的な運命の中に露と消えた駒姫はなるほど好対照である。
この駒姫については当ブログでも過去に何度か記事にしているので、“復習”として再度お読みいただきたく、下記に各アドレス(URL)を列記している。
http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20061120
http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20081211
http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20081212
次回に続く
◆写真説明 駒姫の菩提を弔うために山形城下に移築されたという専称寺の本堂の大屋根が家並みの中に一際威容を呈している。背景の山並みは雁戸山(蔵王連峰北側部分で背後は宮城県側)
1月から放映なっているNHK大河ドラマ『江』にあやかり多くの出版物が売り出され、中でも主人公の「お江の方」を特集した単行雑誌が多く目に付くが、その中には同じ時代の関連人物として駒姫のことが2ページにわたり記事となっている。
むろん駒姫とお江の方が京都あたりで直接対面したという史実はほとんどかんがえられないが、徳川将軍の妻という近世初期の女性として最高の地位にまで昇りつめたお江の方と最も悲劇的な運命の中に露と消えた駒姫はなるほど好対照である。
この駒姫については当ブログでも過去に何度か記事にしているので、“復習”として再度お読みいただきたく、下記に各アドレス(URL)を列記している。
http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20061120
http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20081211
http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20081212
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◆写真説明 駒姫の菩提を弔うために山形城下に移築されたという専称寺の本堂の大屋根が家並みの中に一際威容を呈している。背景の山並みは雁戸山(蔵王連峰北側部分で背後は宮城県側)