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旧高畠駅にほど近い高畠中心市街には「昭和ミニ資料館」なるものが存在するが、なぜ「ミニ」なる語が使われているのか不可解なほど「ビッグ」である。
つまり約1kmほどの沿道の中に昭和レトロの店舗や施設が20箇所ほど点在しており、街全体が昭和レトロを味わえる資料館となっている。
その中で代表的な建物を3つほど紹介したい。
すなわち「昭和五号館」「昭和十八号館」「昭和二十号館」である。
昭和五号館(上の左右の写真)には昭和三十年代の茶の間が再現され、当時の生活用品が展示されている。三丁目の夕陽ならぬ「高畠の夕陽」である。
そして昭和十八号館と昭和二十号館(下の写真の左右)はともに蔵店であるが、どういうわけか間の十九号館が抜けたまま建物は連結している。
たぶん「九」は「苦」に通じるものとして避けたのかもしれない。
ともかく十八号館は現役の荒物屋であることが一層レトロ感覚を掻き立てる。
いずれにせよ、数十年前まではどこでも見られた外観の建物であるから、無性に懐かしさがこみ上げてくる。
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