山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

追悼 我が家の最高実力者

2010-09-30 22:16:07 | Weblog
 ああ、淋しい、なんとも淋しい。
 もうこの姿が見られないなんて。
 こんなに愛くるしい姿なのに、人間で言うと90歳くらいにはなるのだという。
 あの長く続いた猛暑は9月に入っても繰り返されたが、中旬には漸く涼しさが感じられるようになり、よくぞこの長い猛暑を乗り越えたものだとねぎらった。
 ところが、今度は一転コタツに電熱器を入れて布団でくるまねばならないような寒さがやってきたため、彼はこの気候の激変に体がついていかなくなったのであろうか、急激に体調が崩れ、足腰も立たず、どんな食料も受け付けず、薬石効ないまま、この27日に・・・・。享年18歳。正確には17歳10か月。
 当ブログでも時折登場したので、結構ウェブ上のアイドルでもあったようだ。
 でも、彼の姿は当ブログが続く限り拝謁できるし、これ以上老けることはないので、いつまでも可愛がってほしい。
 ともかく彼は「まったくの役立たず」のようでいて、人間どものようにあくせくせずとも存在感たっぷりにして、人生(猫生?)の教師然であった。

◆写真は9月17日撮影。まだこんなおちゃめな姿の居眠り姿であった。
 下記ブログの追悼記事もご覧あれ。
 http://tecology.blog73.fc2.com/blog-date-20100928.html

◆シリーズ「自転車レーンはなぜ必要か」は下記姉妹ブログによりご覧ください。
  ●姉妹ブログ「島国ニッポンの山国から」(←クリック)

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5 コメント

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哀悼の意を表します (国分寺のO)
2010-10-02 11:50:09
いつかは来る日とはいえ、哀しいですね。でも今の世の中で稀なほど幸せな猫生だったのではないでしようか。娘さんの哀悼の辞も素晴らしいです。
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謹んでお悔やみ申し上げます (笹堰の近所の男)
2010-10-02 17:51:23
皆様のご落胆はいかばかりかと存じます。18歳の長寿を家族の皆様の愛情に包まれ、幸せだったと思われます。私の犬は13歳で無くなりましたが、穴を掘って埋葬する時、涙が流れ、止まりませんでした。御心中お察し申し上げます。
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合掌 (ニャンスケ)
2010-10-02 20:40:35
彼岸花の咲くころ旅立ったのですね。天寿を全うしての大往生とはいえ、お別れはつらいです。ご冥福をお祈りいたします。 合掌
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哀悼の意 (Y・S)
2010-10-05 13:29:04
家族と同然、しかも、しっかりと存在感のある猫チャンの様で残念ですネ。生老病死、猫だって我々と同じです。それにしても、幸せな猫チャンですネ。
                      合掌
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弔意に感謝 (ブログ主)
2010-10-06 23:05:55
国分寺のO様
笹堰の近所の男様
ニャンスケ様
Y・S様

お悔やみのお言葉、まことに有難うございました。
確かに彼は幸せな猫だったと思います。
ついごく最近まで膝の上にあがり、嬉しそうにノドをゴロゴロ鳴らしていました。
あの可愛さはなかなか忘れられないでしょう。
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