山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

駅前はさぞ賑やか?

2012-09-11 22:17:40 | 建物
 山形県人でありながら我が山形市と西南部で隣接する白鷹町の中心地の荒砥に初めて足を降ろした。
 以前は貸切バスや路線バスで通りかかったことがあるものの、この街を歩いたのは本当に生まれて初めてである。
 それでは山形市方面から直接訪れたのかと言えば、そうではなく、南の方からフラワー長井線により訪れたのである。
 だから、荒砥駅に降り立ったのも初めてである。
 その荒砥駅たるや真新しくデラックスな外観に驚いた。
 これだけ立派な駅舎だから、さぞかし多くの乗降客で賑わっているのかと思いきや、自分を含めてほんの数人だけ。
 着いたのは丁度正午頃だったから、駅前の蕎麦屋か食堂に入るか、コンビニからおにぎりでも買おうかと思って駅前に出たら、それこそびっくり。
 駅前には人家や商店、宿泊施設や郵便局など建築物がほとんど見当たらない。
 駅前広場の前は道路と木立で鬱蒼とした丘陵が見えるのみ。
 いわゆる一般的な駅前のイメージとはあまりにも違い過ぎる。[写真がないのでご勘弁を!]
 これが白鷹町の中心地、荒砥の駅前の様相である。
 だから、荒砥の街らしい箇所に至るには約10分ほど歩く必要があった。
 それにしても、駅前にほとんど建物が見当たらない豪華な駅舎は全国的にも珍しいのではないか。

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