山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

ここに市街地のオアシスが

2009-10-23 23:10:04 | 風景

 つい先の某日に思いがけない“幸運”にめぐり合うことができた。
 家族とともに昼食のために有名蕎麦屋に入店したら、某団体のご一行と遭遇し、中に知人も数名居り、昼食後その団体が“某所”の見学を予定しているので、どうぞご一緒にということで、小生も急遽参入することになった。
 その“某所”とはあくまでも“某所”であるが、むろん山形市内のいわば“一等地”に在る旧邸宅の敷地である。「旧」の字がついているのはむろん現在は無人だということであるが、厳然たる管理者、というよりは管理機関が存在する。
 でも、我々のような一般市民には滅多なことでこの敷地内に立ち入ることはできない。だからこそ“幸運”だったわけなのである。
 高い塀に囲まれた敷地内に入るや、ここが県庁所在地の市街地とは思えぬ深山幽谷の風情だらけで、まるで江戸の大名庭園や京都の有名寺院の庭園に迷い込んだような気分になった。でもあくまで旧個人宅である。
 小生を誘ってくれた“ご一行”には東北各地からの人士が多かったが、「山形にこんな風情のある所があって羨ましい」と言う声が聴かれることしきりであったが、この敷地が一般開放されるのはいつになるや?

※ 久々に我が家の“後期高齢者”が影絵美男となってご登場。元気ハツラツです。

 ※ 姉妹ブログをご覧あれ。世界遺産都市プラハの動きが見られるよ。
 http://blog.goo.ne.jp/ezoben-k/d/20091023
コメント
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