山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

芸術作品としての山形の蔵 (11)

2006-12-20 20:53:27 | 建物
 背景が鬱蒼とした樹林であるだけに白亜の壁面がよく映える。
 白壁の一部が剥離し、二階の側面の汚れも目立つし、アルミサッシの窓が嵌め込まれてはいても、豪壮な造りであることには変わりがない。
 この辺りは寺院が密集し、“小京都”と言われる所以でもあるが、そんな中に不意にこのような土蔵を目にすると寺社のたたずまいとは一味違う雰囲気に浸される。(背後の樹林は寺院の境内ではない)

 ※ 昨年連載のクリスマス特集(←クリック)もご覧ください。
 
コメント
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