デカンショ(高下駄)履きの学生たちが通った山形高校(旧制、現・山形大学)の正面玄関がある建物は可愛いミニチュアになってガラスケースの中に収められていた。それも現・山形大学の小白川キャンパスにではなく、旧師範学校の現・山形県教育資料館の展示資料としてである。
この旧制山形高校の正面玄関のある建物は戦後しばらくまであったことは私も記憶しているし、玄関の突起の部分はかなり最近まで構内の他の場所に移転使用されて、それがすぐそばの公道(東原大通り)からも見られたのであるが、いつの間にか取り壊されていた。こうして山形大学には歴史的建造物はほぼ壊滅し、ますます何一つ特色のない外観のキャンパスに成り果てた。つまり大学のレベルそのものを物語るのである。
かなり酷な表現になってしまったが、乞うご赦免!
この旧制山形高校の正面玄関のある建物は戦後しばらくまであったことは私も記憶しているし、玄関の突起の部分はかなり最近まで構内の他の場所に移転使用されて、それがすぐそばの公道(東原大通り)からも見られたのであるが、いつの間にか取り壊されていた。こうして山形大学には歴史的建造物はほぼ壊滅し、ますます何一つ特色のない外観のキャンパスに成り果てた。つまり大学のレベルそのものを物語るのである。
かなり酷な表現になってしまったが、乞うご赦免!